2012年6月26日火曜日

キャラバン→初の車移動→大金持ち??→アイガー麓の村→チーズフォンドュ


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本日の走行距離0km 計1041km
8時半起床。
昨晩は久々の布団の中で暖かく快適な睡眠を得ることができた。
朝ごはんに、数種のパン、香り高いコーヒー、ヨーグルトをいただく。
こんなのを自分たちで購入したらスイスでは1000円近くになるだろうな・・・と下世話なことを考えてしまう。
食後、ペーターが持っているキャラバンを車検に出しに行くというので一緒についていくことに。
日本ではあまり馴染みのないキャラバンだが、キャンプ大国スイスではそこらじゅうを走っている。
ペーターのものは36000S30万)位とのこと(ペーターの伝え間違いで300万の可能性もあるが)。これがあればキャンプサイトでテントを立てなくても1家族が余裕で生活できる。なにせトイレ、台所付きなのだから。
でも日本の道で運転する自信はないな・・・
車検はあっという間に終了し、一旦家に帰ったあと、自転車を積んでアイガーなどスイスの3名山の麓の街まで車に乗せていってもらうことに。
初の自転車でない手段での移動、その ことにちょっとした罪悪感を感じるものの、今後どこかで交通手段を使用しなければならなくなった場合、悩むよりは、いっそのこと序盤に使用しておいたほう が得策だし、人々の行為で申し出てくれることは、ありがたく受け入れていきたい。すべては流れのままに流されていこう(もちろん例外はあるが)というのが 僕らのスタンスなので。
なんだか言い訳がましくなったがとりあえず車移動の日。
本日は雨・・・昨晩の天気予報では徐々に良くなるとのことだが、未だにその気配はない。
途中、ペーターたちの息子さん夫婦の家へ寄り道する。
ここにはマルガリータが本日留守にする娘夫婦の代わりに子供(孫)の面倒を見るべく今朝からやって来ていた。
この家に来てさらに驚く。
4人家族なのに、庭にバレーコート、プールなどなど、そして自転車10台程、スキーの板10セットほど・・・いったいこの家族はどうなっているのだい???僕らは大金持ちの家に拾われていたのだろうか?と今更ながらに気がつく。
家でコーヒーとお菓子をご馳走になったあと、出発しようとすると、7歳児ぐらいの可愛い孫のニールが「これ僕からのプレゼント」とVICTORINOXのナイフを与えてくれた。
「子供にまで・・・・」こちらからも何かあげるものはないかな?と探したが何も見当たらず、結果貰いっぱなしに。もう少しちゃんとした大人になりたいものだ。
昼過ぎに再び出発。
自転車では2日の距離を僕らの自転車2台、荷物全部を積んだ大型ベンツはぐんぐんと進んでいく。
そして14時頃Grindelwaldに到着。
しかし相変わらずの雨・・・
とりあえず大型室内アスレチックの見学に。ここは普段アイスホッケー場なのだが、天井部分を改造して綱渡りなど様々なアトラクションにしているようだ。
その後、しばし散歩したあと、カフェでコーヒーをご馳走になる。
そして、アルプス(アイガーだったかも)から流れ出る水の渓谷を案内してもらい、その後、山奥のレストランでチーズフォンをご馳走になる。
本当になにからなにまで。
キャンプ場まで送ってもらい、自転車のメンテナンスもしていただく。
そしてお別れ。
ペーターとはドイツの田舎町で挨拶しただけだったのに、ここまで良くしていただき。本当に感謝しきれない。
雨の中のキャンプ場だが、ここで久々のWIFIをすることができた。
夜まで滞っていた日記を更新し就寝。
山の麓は若干寒い。先日拾ったマットは若干の問題はあるものも、なんとか使えるようだ。
 

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