2012年7月25日水曜日

豪雨→急がなくて良い!!→13kmで終了→ハムはg買いが良い


7月21日
本日の走行距離13km 計2140km

6時半起床。
朝からシトシトと小雨が降っている・・・。

昨日インフォメーションセンターで天気を確認した際に本日は天気が崩れることは確認していたが雨はやはり嫌だな・・・

何はともあれ朝ごはん。
残りの食材が乏しい中、最後のパンとチーズを大事に食べ、これにて食材が打ち止めとなる。

さて出発と思った頃に、突然の豪雨・・・。
小雨ならともかく豪雨となるとさすがに出発する気力が萎え、とりあえず雨が落ち着くまで最近ウイルス用ソフトAVGがうまく機能していないようなので、再インストールしたり、日記を更新したりして過ごす。

アサがシェンゲンを調べている時にクロアチアはシェンゲン外ということを発見する。
これは・・・「急がなくて良い!!」ということだ。
最近僕ららしからぬ駆け足旅をしていたのは84日までにEU圏外に脱出しないといけないということを気にしていたため(そのわりにザッハトルテ食べに行っていたが・・・)その制約がなくなれば(なくなったわけではなくクロアチア滞在分はノーカウントなだけだが)腰を据えて自転車旅行ができるというものだ。
これはいい情報であった。

11時半になりようやく天気が落ち着き始めて急いで出発!!
が・・・30秒後に豪雨再び・・・

すぐさま木の下で雨宿りをしようと試みたものの、木の葉程度では防げないほどの豪雨。「これはもう仕方がないね」と、ずぶ濡れになりながら走ることに決める。
視界が悪いのでライトも付け安全第一で進んでいく。

出発後5kmほど緩やかな下り坂が続き、「これだったら昨日無理しても走っておくべきだったかな・・・」と思ったがそれ以降若干の上り坂もあったのでまぁ賢明な判断だったのだろう。
反省するべきは天候が崩れると知っていながらのんびりと朝食を食べていたこと。
この失敗を次の糧にできたら良いのだろうが、食事関係の習慣はなかなか直せないから難しいかもしれないな。

10kmほど走るともう全身ずぶ濡れ・・・唯一、石川先生寄贈のONYONEさんゴアテックスにより体幹が守られるのが救いである。

12kmほど進み、Bovecの町に到着する。
豪雨の中とりあえず明日の日曜日に備えて買出しをする。
アサが買出しをしている時にこの先の地図を見ていて「そう言えばもう急がなくてよかったんだ!!」と思い出す。
幸いこの町にはキャンプ場もスーパーもあるし、こんな雨の中、景色も楽しまず、安全上のリスクを負って走る意味はないだろう、と思い、本日の宿泊を決定する。

走行距離13kmというのは徒歩で旅行していた時の最低14kmを下回る記録だが、まぁ雨に濡れて風邪をひくより良いだろう。

チェックイン後(18E)とりあえずテントを立て、一人0・5Eのお湯シャワーで温まる。
その後テントでのんびり・・・というか豪雨で出れない。

15時頃ようやく雨が落ち着いてきたので一人で散歩兼買出しに出かける。
パンとハム購入。
そしてキャンプ場に戻りのんびり。

17時頃、だいぶ天気が回復したのでアサと2人で散歩に出かける。
スロベニアの町は小さく端から端に歩き回るのも楽で良い。しかも町を囲むように緑の山々がででん、とそびえ立っているのも良い。好きだこの国。

またまたスーパーで買出しをしたあと、カキのジャム、アプリコットのお酒(50%)、ティラミスアイスなども散歩のついでに購入。久々にのんびりと休日モード。豪雨は大変だったが、これはこれで良い日である。
キャンプ場に戻り、晩御飯はスロベニア風の餃子?ピンポン玉大のウガリ生地?の中にひき肉を包んだものなのだが、クオリティが今ひとつ・・・結局ブイヨンとズッキーニを足しスープ風にアレンジする。
その後アプリコットのお酒を飲み、生ハム、ハム、サラミをパンと共に食す。
最近スーパーの肉コーナーでハムをg単位で買うことにはまっている。パックされているものより新鮮で美味しいし値段もほぼ変わらない。

今回のものも非常に美味しかった。

食後コーヒーを飲みながら日記を書きくつろぐ。
明日は晴れると聞いているのだが、是非晴れて欲しい。本日購入したトリュフチーズを明日食べるのが楽しみである。

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