2012年8月16日木曜日

誤解は怖い→最高気温45度→プライドは大切→素敵なホテル→お客の多いレストランにハズレなし


810
本日の走行距離63km 計3249km

615分起床
すでにストルチェは仕事に出てしまっており挨拶ができなかった。

朝ごはんに卵とパン、そしてマケドニアコーヒーを出してくれ、おいしく食べたあと、パブリーナが下の階にいる少し痴呆の入ったおばあちゃんを指差し「あなたのババタは?」と聞いてきたので

「あぁ・・・もういないんだ・・・年だったからね・・・」と答えると深刻な顔になりアサに「あなたは?」と尋ねる。

アサも「私ももう・・・」と答えるといつも笑顔のパブリーナがとても悲しそうな顔になる。

あれ???変だ・・・と思い「もしかしておばあちゃんじゃなくお母さん?」とジェスチャーで(上の上のでなくひとつだけ上?)と聞くと、笑顔になり「そうよ!!」とのこと、いや、誤解は怖い。

パブリーナに挨拶をしボールペン交換をして8時に出発。(お土産にインスタントのマケドニアコーヒーをくれた)

本日9km先の町まではスムーズに。
ここではがきを出しておこうと思ったのだが郵便局が見つからずそのまま進む。
そして上りが始まる。
500mほどの上りなのだが予想以上に苦戦・・・
きっと最近の疲れもあるのだろう。

頂上まで上ってからは下りで40km経過。
最後は国道を20km走りStipの町に到着。
ガソリンスタンドで安宿情報を聞き、そこに向かう途中にもう一度違うスタンドで再確認。

親切にホテルに電話までしてくれた、どうやら2人で20Eらしい。
ホテルの迎えが来てくれるというのでそれまでガソリンスタンドのオーナーと話していたのだが、今年は異常気象で3日前も45度を観測したそうで、「フィンランドにでも住んだほうが良いぞ!!」とのこと。
オーナーはアメリカに行ったこともあり、グリーンカード保持者のようだが、アメリカには住みたくないという。
「理由は?」と尋ねると「奴隷のような生活をしながらお金を稼ぐことはできるが、自分は人間として人間らしく生活していきたい」とのこと。


プライドは大事である。


迎えの車が来てついていくのだが速い・・・・必死で坂道を上り15時過ぎにホテル到着。
ホテルは僕ららしからぬ綺麗さ。

自転車は荷物置き場に置かせてもらい、シャワーを浴びた後、昼ごはんの買出しに。ケバブサンド2個で160D

昼ごはん後、のんびりクーラーの中で過ごす。
幸せである。

19時に外食。
お客の多いレストランに入るとやはり美味しい。
サラダ、豚肉のロースト、ビール、バナナクレープで計360D
どれも美味しかった。

満足後、ホテルに戻り就寝。

0 件のコメント:

コメントを投稿