乳製品を押してくる→迷惑な石畳→自転車チェック→噂通りのパスタ

8月17日

本日の走行距離67km　計3493km

7時起床

パンと昨晩購入したチーズサラダで簡単な朝ごはんを終了させ、９時半頃出発。

本日は首都ソフィアを目指し65kmほどの道のりとなるが病み上がりのアサは大丈夫だろうか？

昨日よりは体調良さそうだが、完治ではなさそうだ・・・

出発後、３kmほどDupnitsaの町の中を走り、その後国道に出る。

本日は傾斜はきつくないものの上り下りのオンパレード、たいしたアップダウンではないので個人的には飽きることなく走ることができたのだが病み上がりにはこたえる模様。

途中、カフェに立ち寄りフワフワパンを購入し、2度目の朝食。プレーンのパンを純粋に味わいたい気分だったのに中にこっそりとチーズが潜んでいた・・・ブルガリアはどうやら乳製品を押してくるようだ。

その後もひたすら上り下り。適度なアップダウンは走りやすく感じてきた。

15時頃ソフィア到着。

街に入ると石畳の道が始まる、情緒があるのだろうがチャリ旅には迷惑この上ない。

そんな中、スムーズにHostel　Mostelを発見。

今回、アサがIpod touchにソフィア内の地図を入れてくれていたのがファインプレー。

っていうかはじめから好き嫌いせずにGPSを使用すれば道に迷う頻度が圧倒的に減るはずなのだが、なんか機械に連れて行かれる感が嫌なのである。

HostelMostelに来た理由は「情報ノートがある」ことと「無料のまずパスタがある」こと。

部屋は16人部屋（？）のドミ（一人９E）と離れのダブルルーム（2人で３０E）が空いているようだ。

病み上がりアサの希望で離れに宿泊することに。

チェックイン後、700mほどの距離の離れから荷物を取りに再び本館へ戻り、その後自転車屋へ。

今後、東に向けて走る前に一で自転車のチェックをしてもらおうとやって来たのだが、「この自転車相当ガタがきてますよ・・・・」などと言われたらどうしよう・・

と、不安を抱えていたのだが、結局ブレーキ交換（完全にツルツルだった・・・）のみで「他はパーフェクトコンディション！！」とのこと。

自転車前後（僕）後ろだけ（アサ）、そしてその他のチェックと微調整で3000円ほど・・・まぁ必要経費。

19時に、噂通りまずいパスタをHostelMostelで食べ、無駄にお腹がいっぱいになったあと町を散策。しかし、心ときめく光景は何もない。（いや、あるのだろうが感じなかった）結局、久々に見つけたスターバックスが一番テンション上がり久々に注文モカフラペチーノグランデ。

200円程度で質は日本や先進国と同じ。

満足後、教会などを外から眺めつつ帰る。

数人から強くお勧めされたストリップだが、「夫婦ふたりで行くのはなんだか微妙なのじゃないか？」という理由で今回は辞退。

購入したレモンビールと、４０％のお酒を持ち帰って、部屋の前の静かな共有スペース（僕らしかいない）で飲みながらモソモソとお菓子、インスタントラーメンを食べる。

本日の食生活は炭水化物ばかりで悲惨だったので今後見直そう。

明日からどこに行こうかな。「ルーマニアか？」という気持ちも少ししてきている移り気な32歳。