2012年8月16日木曜日

出発の際にお弁当を持たせてもらう→ブルガリア入国→ラブホテル?


8月12日
本日の走行距離50km 計3390km

645分起床。
起きたら肌寒い。久しぶりに寒いと感じたな。

朝食を食べに下に降りてみたのだがまだ準備が出来ていないようなので、最近ご無沙汰になっていた自転車のメンテナンスを行いながら待つ。

7時半ごろに朝食が準備できたようなので、マケドニアコーヒー、パン、チーズ、パテを食べる。

清算をしようと50Euro札を出したところお釣りがないとのこと・・・本日は日曜日で銀行も閉まっているのでどうしよう・・・おじさんとともにしばし困る・・・。

そうだと思い「USDでも大丈夫?」と聞くとOKとの事。

無事にお金を払い出発しようとすると、「これを持って行きなさい!!」と1・5lのコーラと、炭酸水、パン、チーズ、サーディン缶、パテを持たせてくれた。いや、ありがたい。

どこの国でも田舎に行けば行くほど人が良くなっていく気がする。
そういえばクロアチアのお金が少し余っていたので「僕らはもう使えないから」ともらったお土産の代わりに渡す。

そして8時半出発。
本日はブルガリア国境に向けて500m程度の小さな峠越え。
距離的には15kmも走れば一番上までたどり着き、そこからは下りなので非常に気が楽である。

とは言っても体には疲れが溜まってきていると思うのでゆっくり進む。

特に問題なく、11時ごろ国境到着。
出国手続きもあっさり完了。

マケドニアもアルバニアに続き、人々が親切で良い国だったな。
横綱級の見所というものが無い国だったのだが気持ちよく旅行できる国であった。

そして自転車旅9カ国目となるブルガリア入国。

2ヶ月たたずに9カ国とはこの旅行始まって以来最速ペースの気がする。
自転車旅になって旅のペースが速くなるとは不思議なものである。

さて、ブルガリアのイメージは多くの日本人と同じようにヨーグルトと琴欧州なのだが、調べてみるとリラの僧院、温泉、奇岩、バラの谷があるようだ。バラの谷は時期が少し遅いから無理そうだが、リラの僧院はここから50kmほどの距離にあるようだ。

明日にでも訪れてみよう。

ブルガリアに入ってからはひたすら下り坂。
下る途中で湖を眺めながら今朝いただいたパン、パテ、チーズを食べる。
最近物価安の影響で外食ばかりになっていたが、ピクニック飯もやはりいいな。

さらに下って14時前にBlagoevgradの町に到着。

ブルガリアに入って以来看板がほぼ現地語になってしまい町の名前すら判別が難しくなってきた・・・。
文字で判別できないのであれば誰かに尋ねようと、ガソリンスタンドで町の中心の方角を教えてもらい、中心に向けて走り始めるとすぐにHotelの看板を発見。

ハートの看板のセンスの無いHotelだが、あれこれ探し回るより、ハートの辱めを受けた方がマシであろうと、値段チェックをしてみると30B(15E)とのこと。

自転車用のガレージもあるようなので決定して部屋に入ると・・・


・・・・ラブホテル


いや、ブルガリアにそういったものがあるのかは知らないが、部屋の雰囲気がなんとなくいかがわしい感じだ。

まぁ、だからどうということは無いのだが。(僕らは寝れれば良いのだ)
クーラーもTVもあり1500円以下はありがたい。

しばしオリンピックのマラソンを見ながら休憩した後(ウガンダ人が優勝したようでなんだか嬉しい)町に出かけてみたが特に何も無い。

スーパーの惣菜コーナーでハンバーグみたいなもの2種類と大きなピーマンの中にピラフを詰め込んで揚げた物を食べる。
味は予想通りの味で美味しい。

何も無いのでガソリンスタンドでカフェをして、買出し後Hotelに戻り休憩、そしてクーラーの中で就寝。

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