2012年8月11日土曜日

峠回避→久々のドミトリー→レストランで食べられる幸せ→明日は遅遅出発で


 
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本日の走行距離92km 計3088km

5時半起床。
40度を超えるのが嘘のような涼しい朝。
標高が700mあり、湖、山の近くにあるからだろうか。

朝食はシリアルを一枚ずつだけにとどめ、6時45分に出発。

昨日バスで走った道を自転車で進んでいく。世界で最古の湖(という話を聞いたがどういうことなのだろう?)オフリド湖を見ながら気持ちよく走る。

8時頃20kmほど走り昨日訪れたオフリドに再び到着。

朝ごはんとしてパンとういろうの中間の食感の不思議な惣菜パンとピザパンを食べる。アサはジャムパンみたいなもの。
それにマケドニアコーヒー(トルココーヒー風)を注文し計85D150円)

さて、ここから通常であれば国道を走りBitolaへ向かうことになるのだが、少し遠回りするとオフリド湖を眼下に見下ろせる峠に行くことができるようだ。

二人して少し悩み、緊急会議

議題は「別に峠は走りたくないが、峠から見下ろす湖はもしかしたらきれいなのではないのかい?」

僕  55:45で行ってみようかな・・・
あさ 40:60でわざわざ行かなくても良い
と僅差の判定で行かないことに。

決定打はアルバニア側からも湖を既に見下ろしていたこと。

しかし・・・「最近峠に上っていないからたまには峠でも・・・」と思いつつも、わざわざ遠回りしてまで行きたくないという面倒病。これはいかんです。


まぁ決定したことは覆らないのでBitolaに向けて走り始める。
国道なので1169mの峠までずっと緩やかな上り。特に問題なく「これは懸命な判断であったのだろう」と納得する。

マケドニアはなんだかのどかな感じで、平和に着実に進んでいく感じ。

11時半頃に立ち寄った村では目ぼしい食べ物が見つからわなかったため、昼ごはんはシリアルバーで済ます。

午後も少しだけ上り2つ目の峠も問題なく越し、あとは下るのみ。
暑くなってきた13時半頃Bitolaに到着。

キャンプ場はないようなので、Hotel探し。街のはずれを自転車で走ってみるが高級ホテルしか見当たらない。
しかたなく中央へ入っていき、探すと、通りすがりの人々が僕らを気にかけ、親切に声をかけてくれる。

そして安い宿も教えてもらい、バックパッカー宿(シャンティHostel)に無事到着。朝食付で一人8Eといつもより少し高いが許容範囲内。

客も従業員も若く、僕らが最年長の気がする・・・でも雰囲気良い。
チェックイン後、フリーのコーヒーとアイスクリームでくつろいだあと、昼(夜?)ご飯を食べに15時半頃町に出る。

最近癖になっているビールとローカル料理の豆の煮込み、ケバブ、チョプシサラダ(千切りチーズが乗ったサラダ)を食べる。計380D600円)

食後、町をぶらぶら散歩する。特に見所はないが(一応モスクや教会、古い町並みはある)落ち着いてよい町だ。観光化されすぎてないのも良いのだろう。

16時半に宿に戻りしばし休憩。
チャリダーよしさんのホームページを見ていると僕らがNewtopiaで働いていた時の動画を発見。
動画で久々のウガンダの子供たちを見ることができて懐かしく感じた。

19時半頃から再び街の散策。散策といっても特に見るべきところはないので繁華街の賑わいをチラリと見たあと(最近ご無沙汰の非常に活気のある繁華街であった)、スーパーでヨーグルトやバナナ、そしてシリアルバーを購入して戻る。

宿の共用施設でノルウェー人の男の子と話したり、TVでオリンピックを見たりとのんびりとした時間を過ごす。

22時頃からはみなテラスでキャピキャピと飲み始めるが、最年長の僕らは静かな時間の方が魅力的なのでオリンピック観戦。レスリングで金メダルを取ったようだ。
23時、いつもどうり眠くなってきたので就寝。

明日は朝食が9時からのこと・・・本来なら食べずに出発したいところであるが、無料の(宿泊代に含まれているのだが)朝食を捨てることの出来ないぼくら2人・・・。明日は朝食後、暑い中の走行を頑張ろう。

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