2012年8月11日土曜日

マケドニア人良い人→観光地オフリド→面白みのない進路で良いものか?→密酒ラキは美味しい


8月7日
本日の走行距離0km 計2996km 

7時半起床。
昨晩も湖沿いのためか涼しく気持ちよく寝ることが出来た。

朝ごはんの買出しに1人で商店に出かけ、パン大を購入25D(40円)。

コーヒーを沸かし、朝ごはんを食べた後、本日は久々のバスで世界遺産(?)の町オフリドの観光に出かける事に。(自転車で20kmほどだがアサがバスを希望したので)

近くの町まではキャンプ場のオーナーの近所の人に乗せて行ってもらい、少し両替後(1E=61・3D)そこからオフリド行きを待ったのだがいつまでたっても来ない。

タクシーの運転手が声をかけてきたが「バスで行くから・・・」というと「そうだな、バスはたくさん来るから大丈夫だ!!」と商売度返しで太鼓判を押してくれた。(良い人)

その後も30分ほど待っていると、先ほどの運転手がやって来て「何してるんだ!!さっきから4台ほどバスが通り過ぎてったぞ!!仕方ない、わしがバスを捕まえちゃろう」
とタクシードライバーなのに、僕らのバスを捕まえる手伝いをしてくれた。

おぉ・・・マケドニア人も親切。

中東に近づくと人が親切になると聞いていたが、確かにその通りである。人が良いというのは気持ちのよいものだ。

バスでオフリドまでは15分ほど。久々の車移動の速度に頭が着いていかず若干酔う・・・

オフリドは思った以上に大きな町・・・

そして観光地・・・

第一印象からいまいち・・・

町を歩き、海に出たところでフランス人チャリダーのおじさんに会う。どうやらおばさんがお腹を壊しているとのこと。暑さのため内臓が弱っているのかもしれない。

観光地を少し散歩、紙すきの店や教会を少し見た後、昔の要塞を入場料1人30D(50円)で見学。高台からの景色は良かったが、ドブロブニクやコトルと同じ構図である。

その後、昼ごはん休憩。
チーズ入りと肉入りのパイを購入(計95D)さらにヨーグルトドリンクとチーズパイ(計60D)味は美味しい。日本の縁日でも売れそうだ。

そしてインフォメーションセンターでキャンプ場を聞くが、湖沿い以外は無いとのこと、ただその辺りでテントを張っても問題ないわよといわれる。

この後、北上し、コソボ、セルビア辺りを考えていたが、「お薦めは東の自然と人」と言われたので、そちらの方向で検討してみる事に。ただ、このままブルガリア方面に向かうのはあまりにも面白くないのでは・・・と思ってしまう。どうしようかな。

帰りはバスですんなり。
15時半ごろキャンプ場に戻り、泳いだ後、日記を書く。

キャンプ場のお兄ちゃんが無料でエスプレッソを出してくれ、アルバニア(彼はアルバニア)の歴史を教えてくれた。
過去、ずっと他国の侵略を受け続けたが、ようやく落ち着き、現在経済発展が好調とのこと。
ちなみに彼はセルビアが嫌いとのこと。
晩御飯用に野菜を買出し、本日も買出しにガロがついてきた。完全に僕らになついたようだ。
村中から「ガロ!!ガロ!!」と声をかけられ愛されているガロはもともと、ヨーロッパ人旅行者の飼い犬だったらしい。しかし飼い主が事故で亡くなり、国にも帰れないところをキャンプ場に引き取られたらしい。臆病なガロは水が苦手、湖の水を飲む時ですら、少しの波にビクビク・・・ゴミをあさっている時にバッタが跳んだら飛びのく・・・そんな駄目なところがたまらなく可愛い。

買出し後、湖沿いで1・5lビールと共に野菜サンドウィッチを食べる。

食後、ネットをすると、日本サッカーは準決勝で負け、卓球は決勝で負けたとのこと・・・残念。
夜もネット。

アルコール50%のお酒ラキを飲む。美味しい麦焼酎のような泡盛のような味。法律上は禁止されており密造酒らしい。
気持ちよく飲み、2泊分1200D2000円)支払う。

どうやら明日から上り坂などもどんどん入ってくるようだ、頑張らねば。

0 件のコメント:

コメントを投稿