2012年8月4日土曜日

離れたほうが綺麗→米は良い→アドリア海沿いキャンプ場


730
本日の走行距離43km 計2503km

8時起床
昨日、遅く寝た割には普通に起きることができた。
朝ごはん作りの前に、残っている米、鶏肉、キャベツ、卵を使用し、鶏肉入りチャーハンとゆで卵を弁当用に作る。

朝ごはんはパンとヘーゼルナッツクリームとコーヒー。

朝食後、荷物整理。
キャンプ生活の片付けは慣れたが、いったん部屋に落ち着いてしまうと出発するのが面倒に感じる。
だけど、クーラー生活に3日も慣れたらそれこそ灼熱の気候の中、自転車で走ることが厳しくなるのでここは頑張る。

10時半に片付け終了し、2日分400を支払う(5200円ほど)
それにしても外は暑い・・・外に出ると一瞬にして体中の毛穴から汗が吹き出した・・・

今までは山の中を中心に走っていたから比較的暑さもましであったが、これからしばらくは大変だ。
朝早く出発するしかないな。

出発後、久々の自転車を無理せずゆっくり漕ぎだそうとしたが、いきなり上り坂・・・この辺の国では町の防衛上そのように設計されているのかもしれない。

久々の自転車と暑さに気分が悪くなるアサ・・・ので日陰でゆっくり休憩しながらゆっくりと進んでいく。
坂道を上るのは大変だが、素敵な景色のご褒美が待っていた。ドブロヴニクを出てしばらく走ると遠くに、青い海、空、そしてオレンジの屋根と白い壁のドブロヴニクの綺麗な街が見えた。

どうやら少し離れてから見るほうが綺麗な街のようである。もしくは自転車で頑張っている途中だから余計にそう感じたのかもしれない。
景色を楽しんだ後は、海沿いをひたすら上り下りする道のり。

ドブロヴニクさえなければモンテネグロ沿いのの町も主役になれる綺麗さである。
標高が少し上がったためか海からの風が冷たくなってきたおかげでようやくいつもの調子を取り戻し、ゆっくり堅実に進んでいく。

郵便局でハガキをだし、さらに進むと、キャンプ場発見。
今日は無理せずにすぐ宿泊しようと決めていたのだが、2人ともエンジンがかかってきたところなので先に進むことにする。
その後数個のキャンプ場を越え、途中で鶏肉焼き飯の昼ごはん。
やはり米は腹にしっかり溜まってよい。

途中スーパーで炭酸水と水、計3ℓを追加購入。水分は必要だ。
さらにじわじわ進み35kmほど進んだ時に、モンテネグロ方面に進むか、キャンプ場のある海沿いに進むかの分かれ道となった。

個人的には海まで出て明日また同じ道を戻ってくるのは無駄な気がするからモンテネグロ方面へ進みたかったが、アサは「キャンプ場へ行きたい」というので坂を上り下りしキャンプ場を目指すことに。

海沿いなので、標高0m地点まで下ったあと、インフォメーションセンターで、明日のモンテネグロへの生き方を尋ねると、今降ってきた道を3km戻って右折とのこと。そこまで遠回りになっていなくてよかった。

今回のキャンプ場はドブロヴニクから来たためか、とても人気の少ない(といっても多いが)優良キャンプ場。
キャンプ場の目の前は海。

アサがテント設置している間に買出しをし、ビールやワインを購入する。こちらでは2Lのプラスチック容器のビールが200
そしてキャンプ場の敷地にある綺麗な海で泳ぐ。ここは人も少なく落ち着いている上に透明度抜群で綺麗!!魚も見える

晩御飯はツナの缶詰と醤油で和風パスタ。(先ほどまで綺麗だとか言いながら喰ってごめんよ)

食後散歩に出かける。リゾート地だけど綺麗で静か。遠回りしても来る価値のある場所である。
涼しくなるまでテントの外でゴロゴロしていたが涼しくならず暑い中就寝。

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