2012年8月18日土曜日

子供の使いの保険会社→病院へ→言語を頑張るべきなのだが・・・


814
本日の走行距離0km 計3390km

8時半起床。
本日、体調を崩したアサを病院に連れて行くため朝8時から保険会社に電話をかける。

しかし、「担当のロンドンオフィスが開くまでとりあえず待て」とのこと。

指定された30分後に再びかけ直してみたところ
「まだ病院が見つかっていないので、折り返しあなたのメールに連絡します」とのこと。

2時間後・・・特に連絡なし・・・

再びかけなおすと、「まだ見つからない、もう少し待て」とのこと

さらに1時間経過、1350分頃ようやく返信が
内容は「1320分の予約は完了したのですが病院のDrはブルガリア語しか話せないようです・・・○○様は(僕のこと)ブルガリア語を話すことができますでしょうか?」


・・・・って・・・ブルガリア語ができる旅人がどのぐらい日本にいるんだい???っていうか予約完
了したら行くしかないんじゃないのかい???しかも、予約まで30分しかない・・・いったい僕らが高いお金を払って保険に入っている意味はあるのだろうか?

とりあえず、ホテルでタクシーを呼んでもらい病院に直行。

しかし話に聞いていた通り受付から英語は全く通じない・・・。

困っていたところに、救世主現る。
体調不良でやって来ていた女性が、「簡単な英語ならわかるので私でよければ手伝います」と申し出てくれたのだ。(本当にありがとうございます)

彼女の通訳で体調不良の要点は伝えることができ、検査を受けることに。

そして、検査の結果、数値的には特に異常なし。
体温が36・5とアサにしては少し高いかな?ぐらい。
とりあえず大きな病気ではないようで良かった。

処方を書いてもらっている時に「ゴメンネ、私ポルトガル語しか話せないの・・・」的な発言をDrが今更言う・・・・いやいや、それなら会話できたじゃないですか。

そこからはスムーズな情報伝達を行うことができ、心配していた保険に関する書類もきっちりと書いてくれた。
こういう緊急事態には言語が欠かせないからやはりどの国でもそれなりに勉強したほうが良いのだろうが、これがまぁ・・・面倒くさいのである。

英語、スペイン語までは必要に迫られて、とまぁ旅の序盤のモチベーションが手伝って旅行できるぐらいにはなったが、ポルトガル語、フランス語、アラビア語、スワヒリ語ははっきり言ってすでにほとんど忘れているレベル・・・。
そんなもののために努力する虚しさは砂漠で砂山を積み上げるが如し・・・せっせと積んだところで他の砂丘のように立派になるでもなく、それどころか積み上げてく途中から崩れて消え去っていくのである。
そういった虚しい積み上げを頑張れるものこそが人生で何かを成し遂げるのかもしれないが、残念ながら僕はそういったタイプではないのである。
しかし妻帯者としての責任があるのも事実・・・面倒だけど、ブルガリア語から少しはじめてみようかな。

が・・・

「モーリャ!!イーマ リ ナブリーゾ エーフティン ホテール?コールコ エ チャサット?ナラゴダリャ!!」(すいません!!この辺に安いホテルはありますか?いくらですか?ありがとう!!)

を覚えるだけでも一苦労・・・僕の脳細胞の大部分はとっくに壊死してしまったのだろうか???

病院後、ホテルに戻り、休養。
僕まで休養する必要はないのだが特にこの町ですることも見当たらないのでダラダラと漫画を読みながら過ごす。

晩御飯は購入した肉2L100円)を大蒜、塩、お湯でスープにしたものとサーディン缶、そしてパンとチーズ。
なんだかキャンプ場じゃないと料理もする気にならない。

ダラダラと夜まで過ごし23時就寝。
アサはまだ体調悪そうである。

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