重疲労→ペース配分しているのです→ひまわり畑→文句を言っていたH&Mにお世話になる→消化活動に手こずる

8月20日

本日の走行距離46km　計3662km

8時半起床

体が結構疲れている・・・最近休養日も多いはずなのに何故だろう？と思ったが、１日や２日では完全に取りきれない重疲労になっているのだろう。

しかも昨日は123kmという僕らの自転車旅史上最長距離を走ってしまったのである。

123kmという距離は他の自転車の人からしたら「少し多いねけど普通じゃね？」というぐらいの距離なのだが、僕らにしてはちと長い。

もちろん、別に走ろうと思えば問題なく走れる距離なのだが、「30代中盤女子（？）が無理せず気持ちよく走れる距離はおそらく８０km前後ではないか？」と個人的に睨んでいるので、つねに80kmを超える前ぐらいから宿探しを始めるようにしているのである。

こうみえても大学での僕の専攻は体育教育なので「故障せず楽しく安全な自転車旅」をモットーに日々ちんたら走り続けているのである。

疲れがあるときは無理せず朝ごはん後ものんびり食べ、 11時半にようやく出発。

本日は昨日頑張った分40km程度なのの距離だけの予定。

道は予想どおり平坦なのでボチボチと進んでいく。

途中印象に残ったのは広大なひまわり畑ぐらい（いろいろな国を回っているとひまわり畑というのはそれほど珍しいものではないのだな・・・と思ってしまうがそれでも綺麗）

シリアルバーを食べて休憩しながら走り、13時頃Plovdivの街に入る。

ブルガリアで2番目の街とのことで栄えているようだ。

ちゃんとした昼ごはんを食べずに街に入るとイライラする自分が目に見えているので道端のパン屋でハムパンを購入し、そいつを胃袋に放り込み、それで納得してもらうことに。そして宿探し。

めぼしい宿が見当たらずマクドでソフトクリームを食べながら緊急会議。

その結果HostelMostelの姉妹店に行ってみることに。

ソフィアにて、「イマイチ」との評価をバッサリしてしまったH&Mだが、今回はニーズが合ったということでお世話になる。

やはりマクドナルドのように、いざという時には便利なのだ。

行ってみると、同じ部屋に2つベッドの空きがないかもしれないから「隣のホテルに聞いてみて」と言われる。

近くに違うホテルがあるならそれはそれで良い、と隣を訪ねてみたが満室。

結局HMに戻り泊めてもらうことに。

今回はドミトリーで一人朝、晩御飯込みで１０E（1000円）

結局部屋も同室にしてくれ、ドミトリーといっても5人部屋なのでソフィア程ガチャガチャしておらず良い。

シャワーと洗濯のあと、街の散歩をするが体が重い・・・。

アサ希望のマックシェイクを飲みながら旧市街を歩くがお腹が空いて観光気分ではないのでアサドール（炭火焼屋）に。

ここで何をトチ狂ったか贅沢に炭火焼鳥、ウインナー等等に加えビールを2本購入して贅沢に食す。

うまい。

時には贅沢も必要。「疲れているときは喰う」、これ心身を壊さない旅の鉄則。

その後、屋台のケバブサンドが美味しそうで注文２L（100円）だったので気楽に払ったが100円で2個であった（物価が安い）

満腹になったあとスーパーで飲み物とヨーグルトを買う。

そしてHMに戻り、19時半から晩御飯があるとのことなのでそれまで部屋で休憩。

晩ご飯になり食堂に下りていくと豆スープのみ（どうやらラマダンメニューのようだ）

晩ご飯後、コーヒーを飲みながら日記を書く。

高度が下がったためか本日蒸し暑く、近所で２Lビールを購入し、飲みながら日記を書く。

22時ぐらいから寝ようとしたのだが、体が燃え滾って寝られない・・・どうやら本日肉類中心の高カロリー食に胃袋が驚きつつも、蒸気機関車にセッセと石炭を放り込むように激しい消化活動を行ってくれているためのようだ。

ので0時付近までしっかり寝られず・・・でも0時ぐらいからはぐっすりと寝る。