2012年8月4日土曜日

論理的なアフリカ人?→モンテネグロだけに?→快適SOBE宿泊→卓球はマイナースポーツじゃない?→君は夏バテなのかい?


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本地の走行距離80km 計2682km

5時45分起床。
さすがにこの時間はまだ涼しいようだ。

簡単な朝食後7時に出発。
キャンプ場のおじさんから手作りのハガキを頂いた。

出発後はしばし入江沿いのフラットな道を進んでいく。

日中恐ろしく暑いからか老夫婦等は朝の7時頃から海で泳いでいた。
暑い国で昼活動できないから朝頑張る・・・ってそれはアフリカの人々と同じなのでは?そう考えるとアフリア人のライフスタイルも非常に論理的に考えられているのかもしれない。

10kmほど過ぎたとことから国道と合流し、若干騒がしくなるが、フラットな道だし、日陰も多いので問題なし。
その後30kmほどは多少のアップダウンのみでBudvaに到着。

ここはモンテネグロでも屈指のリゾート地ということで気にはなっていたのだが、着いて驚いた。モンテネグロの、いや黒山の人々。はい、うまいこと言えていません。
人多すぎ、音楽うるさすぎなので、パンをつまんだあとさっさと出発。

そしてここからは元気に登場してきた太陽君に苛まれながらのアップダウン。傾斜7~8%ほど、しかも100mも上れば下る道の連続。

僕の足はすっかり適応したので大丈夫だが、暑さにやられているアサは若干大変そう・・・。

休憩を入れつつじわじわ進む。
11時半頃に、少し早いが本日の宿泊候補地Barの街に到着するも、ここも騒がしいビーチリゾートであったため2人ともスルーと決定する。

しかし、どんどん暑くなる・・・途中木陰でアサの昼寝休憩。
軽食はバナナ、パン、クッキー等。アサは食欲もそれほどないようだが、食べれないこともないようだ。

「そろそろ海沿いをやめてモンテネグロの山に入っていこう」という話になり、SOBE(貸し部屋)を探しながらウロウロ。

山道を上るのは大変だが、空気が少しひんやりしてきた気がする。
さらにアルバニア方面へ進み、本日の走行距離80kmの時点でようやくSOBE発見。

値段を聞くと30Eと高い・・・・しかしアサは疲れてきてるし、次のSOBEまでどのくらいかもわからない。交渉後25Eで決定。

部屋に入るととても綺麗、そしてクーラー付き。
久々に泊まるこのクオリティ。

テラスからは海も山も見わたすことができ、たまの贅沢に幸福を感じる二人。

クーラーで涼んだあと、晩御飯はパスタと牛肉のしぐれ煮風缶詰に粉チーズ、大蒜、玉ねぎを加えたもの。
ビールを飲みながらテラスで食べる晩御飯は実に良い。

パソコンの充電が昨日で完全に尽きたのだが、本日は電気の心配なく過ごすことができる。いや~贅沢である。

日記も追いついたのでモンテネグロ最終日を祝して白ワインを1・9E180円)で購入。
ボトルを持って部屋に帰ろうとすると、オーナーたちが卓球大会を行なっていた。ドイツ以来多くの国で卓球をする人々を頻繁に目にするのだが、ヨーロッパでは卓球人気がやってきているのかもしれない。

昔は卓球部といえばマイナーなイメージだったが、ヨーロッパで流行ったら、日本でも一躍オシャレスポーツとして雑誌などで取りあげられるのだろうな。しかし、それってどうなんだろう?と流され易い国民性をいささか危惧してしまう。

夜はクーラーをつけながらパソコンにてアメトークを見る。充電を気にせずお笑いを見るためにパソコンを使用できるなんて贅沢である。

白ワインを飲みながらモンテネグロのラスクのようなものを3袋平らげる。アサは本当に夏バテ中なのだろうか?

23時時就寝。

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