2012年9月9日日曜日

寝坊→おすすめキョフテ屋→全裸の水浴び→久々野宿


 
 
95
本日の走行距離93km 計4244km

9時起床・・・久々の走行&個室に熟睡しすぎたが、朝食の時間には間に合ったので良しとしよう。

本日のホテルの朝食は
・パン
・チーズ
・オリーブ
・ゆで卵
・ジャムなど
・チャイ

綺麗なロビーで優雅な朝食とはなんとも贅沢である。
外は既にだいぶ暑くなってきているな・・・本当は8時頃には自転車を漕ぎ始めなえればならないのだろうが、せっかくの綺麗なホテルをそんなに慌てて出発するのもなんだか勿体無い・・・という貧乏性が邪魔をする。

結局10時15分出発。
とりあえず、本日もひたすら国道に沿って南下。
暑いは暑いのだが、やはり自転車に乗るのは気持ちいい、景色もほぼ昨日と同じく、茶色ベースの世界なのだが、それでも新鮮。

イスタンブールの観光よりも何でもない普通の景色のほうが僕は好き。
でも、これは自転車を漕いでいるからで、バスで見てたら何とも思わないと思う。
自転車旅に転向してよかったな。

40km後のBalikedirで昼ごはん休憩にしようと思ったのだが、国道沿いに目ぼしい食堂がなかったので結局50km地点のガソリンスタンドにてトルココーラとクッキーを購入。

「この辺にケバブかなにか食べれる店はある?」と店員さんに尋ねると、バイクに乗ったおじさんに何やらお願いしに行ってくれた。
どうやらキョフテが食べれる店まで先導してくれるらしい。
1kmほど国道から中には入り、町の奥にある、中庭が素敵なちょっとしたお洒落レストランへ案内してくれた。

レストランの外に自転車を止めたので鍵をしようとすると、そんなものこの辺りでは必要ない、とのこと。治安が良いようだ。
レストランのオーナーは鶏肉や、牛肉の料理を勧めてくれた、原付おじさんが「キョフテが良い!!」というので2人前注文。

値段は一人7L315円)と若干高いが、せっかく案内してくれたので食べることに。
料理が来るまでイスタンブールで準備した指さし会話帳のコピーを使用し、少し会話する。

セットメニューのようで
・サラダ
・キョフテ
・焼きトマト&チリ
・パン
・2ℓのアイラン(塩ヨーグルトドリンク)
期待を上回る美味しさ、イスタンブールのキョフテなど比べ物にならない。
アイランも2人で完飲、おかげで食後についていたチャイが飲めないほど満腹に。
これで14Lなら納得である。原付おじさんありがとう。

食後少しくつろいだあと、そろそろ行かねば・・・と渋々席を立つ。
水を購入して漕ぎ始めるが、ここから上り坂が続くのだ・・・・・

工事中で片側の車線が潰れていたため、トラックがビュンビュン走る中を緊張しながら上っていく。
斜度は8%ぐらいなのだが、時速7km30分ほど・・・・精神的に辛い。
ようやく上りきったあと、すかさずガソリンスタンドにピットイン。
キンキンに冷えた炭酸水を飲みながら従業員と話す。

「どこから来たのか?」
「どこへ行くのか?」
「何人だ?」
「今日何キロ走ったんだ?」
などなど、一連の会話をしていると
「チャイを飲むか?」
のお誘いが。
Why Not?」
もちろん頂くに決まっています。

結局3杯も頂き、飲みながら次の町にホテルがあるかを尋ねると、「ヨーク(無い)」とのこと。
60km先には「ヴァル(有る)」らしいが・・・本日すでに81kmここから60kmはちと厳しい。
お調子者の、従業員がここでキャンプ張れば?と言ってくれたが、先輩店員が「適当なことを言うな!!」みたいな雰囲気なので辞退する。

そして漕ぎ始め、坂道を下る。
しばし下ると野宿候補地発見!!だが手持ちの水が野宿するには十分ではないので通過。

少し走ると水汲み場発見。3ℓ分汲み、さらに5km程走ると野宿候補地発見。

坂を下りチェックするといけそうだ。たぶん放牧の場所なので朝には牛たちが来そうだが、早めに出発すれば大丈夫だろう。
18時に野宿地が見つかったので、暗くなるまで読書。

そして川で水浴び、だれもいないのだが屋外で全裸水浴びするのは何だか落ち着かない。
晩御飯はクッキーで終了。

20時半にテントをたて、日記を書いて21時半就寝。
何事もなく朝が来ますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿