2012年9月14日金曜日

初めて自転車をバスに積み込んでみた→のっぺり・・・→結局峠越え→この町来なくてよかったのでは・・・

 

910
本日の走行距離41km 計4547km

7時起床後、一人でパンを買いに出かけたのだが、お目当てのもっちりごまパンはまだ焼きあがっておらず・・・通常ごまパン片手にがっかりして帰宅。

朝食、準備後、9時ごろ出発。
昨晩の話し合いの結果、Denizliの街で自転車を積めるバスが見つかれば乗る、見つからなければそのまま自転車で走っていく、という方向性で決定したので30km先のDenizliにとりあえず向かう。

途中水補給しようと路上の水道の栓をひねるが出ない・・・仕方がないから諦めようとすると、民家からおばちゃんが出てきてくれ、家の水道から水を汲んできてくれた。
水を無事手に入れたあと再び走り始めると、思いのほか早く、18kmほどでDenizliの街に入る。
これは案外楽勝でバス停かな?と思ったのだがバス停は郊外にあるようで、その後、まずまず走らされる。

そして10時30分にバス停に到着。
Fethiyeに行きたい」というとあっさりバス発見。

どうやら11時発のバスがあるようだ。

料金20L×2人分は昨日パムッカレの町で確認した値段通り。(パムッカレからならこの街までの送迎込みで同じ値段だったのだが、自転車が載せられず断念した・・・)そしてこれも聞いていた通り、自転車代2台分で20L、値段交渉を少しだけしたが安くなる気配がなかったのでチャイだけ無料で付けてもらうことで了承する。

初めてバスに自転車を詰め込むので段取りがわからなかったのだが「とりあえず荷物と前輪を外してくれ」とのこと。
僕らの大量の荷物でバスのサイドトランクはほぼ満タン。
自転車もバスの一番後ろ5席分を贅沢に使ってくれ、積み込み完了。

しかし・・・人が多いバス停だったらおそらく乗車拒否されるのだろうな。

予定通り11時に出発したバスの中で、始めの30分ぐらいは新鮮な気分でウキウキしていたのだがすぐに飽き、退屈する。

しかも最近冷房というものをほとんど使っていなかったためバスの中が異常に寒く感じる。
バスの中から道を眺めていたが、昨日調べたとおり坂道が多くきつそうだった。

峠越えということは綺麗な景色があるはず!!と景色を見る気満々で乗り込んだのだが退屈に勝てず眠る・・・
景色も自転車を漕ぎ、風を感じながら見たときと、バスの車内で冷房にあたりながら見るのとでは完全に別物・・・車内から見る景色は何だかTVの画面を見ているようなのっぺり感を感じてしまうのだ。

13時半頃のトイレ休憩でお菓子を購入し、それを昼ごはんとする。
再び出発したバスは予定より1時間近く遅れ16時前に到着。

バス乗車のおかげで体に全く疲れもない状態で200kmほど進んでもらえた。お金でなんでも解決できる世の中である。自転車も無事であり一安心。

時間がまだ16時だったのでOldenizに向けて少し走り始めることにしたのだが、思いのほか急激な上り・・・峠を避けるためにバスに乗ったのに結局上っているな・・・。

途中、ドイツ人とトルコ人夫婦にチャイとかき氷みたいなものをご馳走してもらう。
Oldenizにキャンプ場はあるが急激な坂だよ」とのこと。
そして、この道を進めば、昨日調べたトレッキングコース経由でメインの目的地、青の洞窟があるカシュの町につくと思っていたのだが、どうやら道は繋がっていないようで、トレッキングをするために峠を越えたあと、再びこの峠を越えて戻ってこなければならないようだ・・・まぁ仕方ない。

ご馳走していただいたお礼を言い別れたあと再び坂道を上りはじめたが、思ったより早く坂道は終わった。しかし突然繁華街が現れ始め、欧米人観光客が増えてきた・・・チャラチャラした観光地・・・なんだか苦手な雰囲気だ。

パンを購入し、Oludenizの町に向かうと急激な下り・・・一気に海まで下ってしまった・・・これを帰りに再び登るのか・・・

とりあえずキャンプ場を決める30Lと昨日より高い、設備は普通・・・やはり海沿いのキャンプ地はくつろげない・・・
買出し後(高い)シャワーをを浴び、晩御飯作成。
海沿いなのに全く海に行っていない。
そして晩御飯はインスタントのスープに放り込んだだけのパスタ・・質素すぎる。

夜、ロンプラでもお勧めのジョージハウスやトレッキングルートについて調べると、バスを降りた町からミニバスが出ているとのこと・・・
ここまでわざわざ自転車で来なくてよかったのでは・・・といまさら気がつく・・・・

23時半就寝。
 

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