9月17日
本日の走行距離102km 計4978km
7時半起床
起きてすぐ目の前が海なのはとても気分がいいものだ。
普段、あまり海は好きではないという内容を書いている気がするが(書いてはないのかな?)決して海が嫌いなのではなく、ビーチリゾートのガヤガヤした感じが苦手なのであり人がいなければ好きである。
のんびりベンチで朝ごはんを食べ8時半出発。
若干のアップダウンはあるが海が見えて綺麗な道を20kmほど走るとAntalyaの街に入る。
100万人以上の人口が住む大都会、かつリゾート地のため、道が綺麗。
朝だからか交通量も少なめで非常に走りやすい、久々に山道ではないおだやかな時間を楽しめている。
スーパーで買い出しをし、海前の芝生でアイランを飲みながらパンをムシャムシャ。
休憩後再び海沿いの平地をひた走り都会を抜け、海沿いも少しずつ離れていく。休憩に寄ったガソリンスタンドでコーラを買うと、「チャイ飲んでけ~」と久々に優しい声。
海沿いを離れると人が穏やかになる気がするが気のせいだろうか?
今後のトルコの旅行予定を相談すると、どの道が走りやすいか教えてくれた。
シリア国境沿いの南部は危ないようだ。
再び走り出してkmほどでロカンタのおじさんが「チャイ飲んでけ~!!」と声をかけて
くれ、「チャイ」という言葉に釣られて喉も乾いていないのにフラフラ立ち寄ってしまう。
チャイをありがたく頂いていると、ピデ(トルコ風ピザ)とコーラも出してくれた(ありがとうございます)
休憩しているとトルコ人サイクリストがやってきて会話をし、いろいろ話す。
ロカンタのおじさんに礼をいい、「今度こそは頑張ろう!!」と再び走り出す。
どうやら今日はずっと穏やかな道のようで余裕があるので、最近全くやっていなかった(坂道で余裕もなく)トルコ語の勉強を走りながら開始。
今まで旅するだけであれば2桁の数字は覚えなくても何とかなっていたのだが、やはり現地の人と交流するには幾分不自由を感じるので、通り過ぎるナンバープレートを眺めてひたすら反復練習。
僕はこういう自分に見返りのある地味な作業には意外と没頭できるのである。
ほぼフラットな平地なので、途中、商店でアイラン休憩したのとスーパーで炭酸休憩した以外は黙々と走る。
坂道ばかり走っていたので今日はかなり楽に感じる。
90kmほど走り、スタンドでキャンプ場や安いホテルを訪ねるが「ない」とのこと。
明日からは再び峠越え、しかも明日が一番しんどいようなので「今日は贅沢してホテルに泊まろう」と、目に泊まったホテルで値段確認すると一番安い部屋で100L(4500円)とのこと・・・
無職で無収入の身にはきつい値段・・・・お願いの結果70Lにしてくれた。
いつもよりは大奮発だがたまには綺麗なベッドに寝よう。
シャワー洗濯後、買い出し。
晩御飯はホテル前の男性がカードゲームを行なっている憩いの場でキョフテ3・5Lとアイラン0・5Lをいただく。
ホテルに帰ってお笑いを見て休憩。(明日から大変になるであろうと心身のリラクゼーションを図る)
日記も再び溜まっているので渋々書く・・・・
一応毎日箇条書きでは書いているのだが
・~時起床
・ふくろう死ぬ
・海綺麗
・値段誤解
など、書いている本人が読み返してもなんのこっちゃかわからない内容なので少し詳しく書く。
我が事ながら面倒くさい。
イランを走行中の自転車旅女性が男性に強姦目的で襲われかけたという知らせが入る・・・同行の男性もいたため無事難を逃れたようだが、今後、自分たちも気をつけなければならないな。
24時就寝。
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