2012年9月30日日曜日

奇岩観光→食べ物で喧嘩収まる→今後の予定を検討→チャリダーの人たちは逞しいな





9月27日
本日の走行距離42km 計5397km

6時15分に起床し、朝早くからキノコ岩やラクダ岩など有名奇岩を見るための自転車Tripに出発。
ギョレメの町を越えてUrgup方面へ向かったのだが、早速現れた上り坂&石畳に不快な思いをする・・・今日はそういう気分ではないんだけどな・・・・
この町から出発するとき違う道を選ぶこととしよう。

坂道を上り終わってから、まだフワフワ浮いている気球を眺めながら朝ごはんを食べ、腹を満たした後、3シスターズ(キノコ3姉妹)を求め走り始める。

ギョレメから5kmほど(?)のためあっという間に到着した3姉妹。
いったいどこで性別を区別しているのか?と首をひねるものだが、有名なものなので少しテンション上がる。旅に出て気がついたが自分は結構ミーハーのようである。

3姉妹の後はUrgupの町でMSR用のガソリンを補充し、駱駝岩を目指す。
たしかに駱駝っぽくて素敵だが、この手の岩ならいくらでもありそうなのに、なぜこれがそこまで注目を浴びたのだろう?と感じつつも一応写真を撮り、その後ろに佇んでいるマリア様と呼ばれる岩も写真に収める。こっちはそれらしい。

さらに走り、昨日訪れたような野外ミュージアム行きたがるアサと昨日で完全に懲りた僕の意見の相違で小さい喧嘩。
その後のキノコ岩の大群も綺麗だが、気まずい空気・・・

焼き物で有名な町に行くと観光ズレしてなくて良い感じ。
この町ののどかなパン屋で美味しく昼ごはんを食べるうちに冷戦終了。食べ物は偉大なり。
・バターを練りこんだパイ
・チーズ入りパイ
・チャイ
・持ち帰り用のパン11
で計14L
ついでにパスタ用のトマト&チリソースも2Lで購入。
やはり観光ズレしていない町は落ち着きがあっていいな。

奇岩の写真を撮りながら一旦キャンプ場に帰りネットや水泳などでしばし癒しの時間を過ごす。
17時になり涼しくなってきたのでトレッキングに出かけると
立派なきのこ群を発見し、満足のトレッキングを楽しむ。
帰り道を間違えかなり遠回りした後、キャンプ場に帰ってパンとスープで晩御飯

笑顔の素敵なカナダ人カップルと少々会話したあとネットで今後の予定を真面目に検討してみる。

冬が近づいているので暖かいイランで過ごそうと目論んでいたのだがイランビザは1ヶ月60€、3ヶ月は160€ぐらいとかなり高い・・・
パキスタンビザも相変わらず日本以外での発給が難しいし、シリアは問題外の状態・・・困った。というか1ヶ月まえぐらいから継続して困っているのである。

時間があったので他のチャリダーの人のブログを見てみたら皆非常に面白い、というか刺激を受けることをしている。
自分たちは自転車旅を始めてから今日まで気楽な観光ばかり。
はじめは初心者だから・・・と言い訳できたが、そろそろ次の段階へ移行したい。
しかし、2人トータルの力量(体力&技術)が思ったより全然成長していない・・・
どうしたものかな・・・もっと面白い挑戦をしたいのだが、案も出なければ力量もお金もない。困ったものである。
このまま自転車で日本に帰るだけならトラブルとお金問題が無ければおそらく可能なのだろうが、ただ普通に自転車を漕いで日本まで帰って満足できるのかかなり疑問である。どうしようか引き続き検討が必要。

ちょっと風邪っぽい。砂埃のせいか、気が抜けたためか。

0 件のコメント:

コメントを投稿