2012年9月25日火曜日

スーフィーの街通過→馬は大変→日替わりの景観→スタンド野宿→南部でテロ



9月19日
本日の走行距離130km 計5136km

7時半起床
昨晩は下が24時間営業のロカンタだったおかげか、床が暖かく気持ちよく眠る事が出来た。

下に降りてロカンタでチャイを注文して持参したパンと共に朝食。
チャイは本日も結局ご馳走してもらってしまった。

8時15分出発。
Konyaまでは「30kmほどでほぼ下り」とのことだがあまり当てにせずに出発。
すると案の定上り坂がある・・・・でもそこまでしつこくないので許す。

下り坂もたしかに多く、肌寒いほどの気候の中をぐんぐん進んでいき、15kmほどでどこかの町に入る。
この町がKonyaと続いていたらしく、知らぬ間にKonya入り。

Konyaはトルコスーフィーの中心地のようでその類のイラストが多い。スーフィーには若干興味あるのだが、今回はパス。

Konyaは大都市なのだが、だだっ広いため全く混雑していない。何となくタンザニアの首都ドドマを思い出させる町であるみたい。おそらく交通の起点の町なのだろう。

とりあえず中心を抜けスタンド休憩。いつもおせわになっているP犬印のスタンドへたどり着き、道を尋ねると、「チャイ飲むか?」と返事された。
素敵な芝の上の椅子とテーブルでチャイを飲みながら昨日買ったパンとマヨ惣菜を食べ、ほのぼのと休憩。
お菓子を買い、道を確認した後、出発。

この辺は馬車が多く、馬どもの様子を見ながら走っていたのだが、ウンコをしたくても止まることも許されず、走りながら糞尿を垂れ流さねばならない姿はお気の毒である。
馬市場らしき場所かな?と眺めていたが、道路工事の資材を運ぶために各地から馬車が集められているだけのようであった。

その後、平坦な道をひた走る
今日も車のナンバープレートをを見て数をトルコ語で覚えながら走っているといつの間にか砂漠地帯になってきた。(と言っても砂の砂漠ではなく木の生えない痩せた土地)

2日前は海、昨日は山、今日は砂漠、と毎日の景色の変化がとても大きい今日この頃。
高度が1000mほど上がったため涼しいのが良い。

砂漠地帯を走っていると右手に蜃気楼らしき街を発見。
望遠カメラで撮ってみたが普通に映ったので違うのかな。

時々小さな坂道はあるが基本平坦なため時速22km前後で走ることができる。
坂道も急ではないので時速12km前後

Konyaを出てしばらくはスタンドなかったが30kmほど走るとようやく発見。
スタンドで炭酸水0・5L×2とアイス0・5Lを購入し、休憩。

その後、口笛吹きながら走るが、あまり音楽に興味がなくほとんど私的な時間で聞くことがないためレパートリー少ない・・・持ち駒を使い果たし、どうしたものか?と思い悩んだあと仕方がないのでジャニーズの曲でも開拓してみようと、曲を浮かべてみたのだが出てくるのは光源氏のパラダオス銀河など・・・時代を感じる。

その後本日の走行100kmで再びスタンド休憩。
ペプシ2・5ℓを買い、クッキーとともにがぶ飲み休憩。
一回の休憩で1・5ℓも飲んでしまった。

この次の5km先のObrukの町で泊まろうと思ったのだが内陸に4kmほど入るようなのでやめ、次の町を目指す。
しかしなかなかない・・・・

16時過ぎたのでガソリンスタンドにあたってみることに。
130km地点で発見したP犬スタンドで炭酸水を買いつつ世間話を始めると「10km先の町に宿もキャンプ場もあるよ」という情報を先に提示されてしまう。

「次の町まで行かなければ仕方がないか・・・」と思っていたらアサが「ここはダメ?」と聞く。
結果OK
犬の住処にお邪魔してテントを張らせてもらう。近くでは羊の放牧もしておりのどかである。

トイレで体を拭き、さっぱりした後、買い出ししようと近くのマーケットを探るが何もない・・・
何かで還元せねばと、系列店のレストランで一人晩御飯(アサはいらないらしい)
L360円)で
・水500ml
・サラダ(トマト&キュウリ&ピーマン&レモン)
・牛肉&チリ&玉ねぎの炒め物。
・パン
・チャイ
とボリューム満点で大満足。
食事をしながらテレビを見ているとBingolという南東部の町でテロがあったことを放送していた。最近合う人が口を揃えて「南東部には行くな」といっているのでそこはさけてこのまま北東に向かっていこう。

アサのためにパンを一個購入して持ち帰ると、「腹は減っていない」と偉そうに行っていたアサが一人で一斤完食。

21時半就寝。
外はすごい風になってきた。

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