2012年9月25日火曜日

ウフララ渓谷→川を渡ると冒険みたい→巨大迷路のような岩窟教会を独占




9月21
本日の走行距離0km 計5212km 徒歩14km

6時15分起床
パンとヘーゼルナッツクリームで朝ごはん。

7時15分に出発しキャンプ場の前で7時半に来るらしいIflara行きのバスを待つがなかなか来ないので予定変更で、ここからIflaraまでトレッキングすることに。
こちらから歩く場合、15時までに歩き終わらないと最終バスに間に合わないという不安はあるが、14kmだけなので問題ないだろう。

しかしチケットコントロールが8時にオープンようで「まだ30分待たないといけない」という新たな問題が・・・
面倒なので、この場所は通過して途中のチケット場所で払うことに。

早速歩き始めるが誰ひとりいない道を川に沿って歩くのは気持ち良い、奇岩もいっぱい。
写真を撮りながらのんびりと歩く。

のどかな雰囲気を楽しむことができるここのトレッキングはかなり優良コース。
この景観で入場料8L360円)とは安い、しかもほとんどの観光客はギョレメに集中しているため、ここまで来て全コース歩く旅行者も希なのでほぼ貸切状態。

途中、ルートの舗装をしている労働者と畑を耕しているおばちゃんにしか合わなかった。

岩窟というか岩に穴があいている場所も入りたいほうだい。
ここに来るまでは「岩窟ホテルに泊まってみても良いかも」と思っていたが、これだけたくさん入ると、別にわざわざ穴の中に泊まるより綺麗な場所に泊まったほうが良いという気がしてくる。
 
kmほど歩いたところでチケット売り場発見。ここで入場料を支払い、さらに歩きすすめる。
この近くの岩窟教会には犬が屯しており、近づくと吠えられた・・・
吠える犬のテリトリーに入るのは危険が伴うのでパス。

通り過ぎてさらに歩くと別の教会があったので入る。フレスコ画の保存状態はそれほど良くないが、「昔は大事な場所だったんだな」とはわかる。

kmほど歩くと、渓谷の上の方から観光客が大量に降りてきた・・どうやら上に駐車場があるようでツアーバスから続々と降りてくる。
これは貸切状態も終了かな・・・と思ったら観光客の人々は時間の都合か一定区間しか歩かないようで、少しすると再び貸切。

途中、ポテトチップス、クッキーなどを食べて休憩をいれくつろぐ。
素晴らしく気持ちの良い時間である。

後半戦の教会や岩窟を見終え、Ihlaraの町に向かう途中で道を間違える・・・結構戻らなければいけなくなったが、それは嫌なので川を渡ることに。
靴と靴下を脱ぎ膝上までズボンを捲くったあと川に入って移動する。結局予想以上に深かったためズボンは濡れてしまったが冒険みたいでなんだか楽しかった。

12時前にIflaraの町まで到着し、キャンプ場のあるSerime行きバスの時間を確認すると13時。
まだ時間があったので商店でパンとお菓子コーラ、肉屋でキョフテを購入し、ベンチに座って昼ごはん。

13時にやってきたバスでSerimeに戻る1・5L
途中スターウォーズのロケ地になった場所もあった。

キャンプ場に戻り、チャイを飲みながら休憩。
従業員のアハメッドと会話。
この辺りの見所として湖がおすすめのようだが、40kmほど・・・自転車で一日あれば行けるが、今後訪れる地下都市の町への途中なのでその時にしよう。

「ビールは飲むのか?」と聞かれたので「日本では飲むが、トルコでは皆が飲まないので飲まないようにしている」と言うと、「俺は時々飲む」とのこと。おそらくよく飲むのだろう。
ビールが好きだが、女の子がいればワインを飲むし、男同士のときはラキ(蒸留酒)を飲む。という話の流れでラキを買える場所を聞くと、「レストランでは50Lほどだから買うなら丘の上の商店で25Lぐらいで買うと良い」と教えてくれた。
「もし買ったら一杯頂戴!!」と言ってきた。
昨日も晩御飯をご馳走になり、本日もチャイをご馳走になっている、しかもキャンプ代も3泊したら2泊分で良いと言ってくれてるのでお返しも兼ねて飲んでみよう、トルコのラキも飲んでみたいし丁度良い、あす買いに行こう。

今日は歩き疲れもあるのでキャンプ場のリラックス場所で昼寝をした後、日記を書く。
17時頃からSerimeの教会の見学に訪れる。

ここはかなり良い。単品の観光では上位に食い込みそうな素晴らしさ。これは僕らの他に観光客が全くいないことも大きいのだが、作りが面白い、ビルのような巨大な岩をくりぬいて作った巨大迷路みたい。こんなところでかくれんぼをしたら楽しいんだろうな。
入場料は午前中の渓谷代に込まれていた。
これだけ良いものを人がいない状態で見てしまうと、これから訪れる地下都市やギョレメのカッパドキアを楽しめるのか不安になる。
それほど良い。

観光後、裏通りに入るとおばあちゃんが畑仕事していた。眺めていると出てきて「チリをとってただよ・・・そんなに見ねーでおくれよ!!」といいつつ上機嫌でチリ片手に出てきてマシンガントーク。可愛らしいババ様である。

岩窟に住んでいるわけではなく、畑がここにあるようだ。
ババ様と別れスーパーへ、「自転車できたんだろ、Catlacホテルにキャンプだろ?」と僕らの存在がこの村でかなり認知されている。小さな田舎村である。
スーパーで牛乳、お菓子、パンを購入後、歩いて帰る途中も岩窟を見る。誰もいない、こんな普通の姿を見れるなんて贅沢だ。独占するのにふだんなら追加料金取られそう。

帰ってシャワーを浴び、20時から昨日のレストラン。
演奏はやっていなそうだが、特に演奏が聞きたいわけではなく、昨日ご馳走された分、食べておきたいだけだったので良い。

2人で20L(900円)
・水
・玉ねぎ&チリサラダ
・トマトと玉ねぎのチーズ卵とじ
・ソーダ
少し高いがまぁ想定の範囲内の値段。
わかる言葉と分からない言葉を入混ぜながらソネールといろいろと会話をする。
やはり言語を習得する近道は話すことである。

21時に戻り22時前に就寝。

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