9月8日
本日の走行距離59km 計4506km
6時半起床
昨晩、犬がたいそう吠えていたが、鎖につながれている犬だったようでこちらに来ることはなく無事に過ごすことができた。
犬好きだが野宿の時は彼らの持ち前の職務熱心さが大きな敵となる。
クッキーを食べ7時半出発。
早速上りかと思っていたが、大したことなく通過。
25kmでIzmir方面とDenizli方面の分岐に出くわす。
道路工事中のため、大きめの段差を乗り越えねばならず困っていると、現場のおじさんが助太刀して一緒に持ち上げてくれた。
そしてスタンド休憩。
2度目の朝ごはんにスポンジケーキとスナック菓子を購入し、いただいたチャイと共に食べる。
パムッカレ方面の分岐が現れたので大通りから外れ一路パムッカレを目指す。この道はかなりの田舎道、交通量も少なく気持ちよく走ることができる。
しかし本日アサがとても遅い・・・いつも遅いがそれ以上に遅い・・・疲れているのかな?と思いゆっくり進む。
50kmほど走ったところで水場を発見。
水を飲み、ぶどうを食べながら休憩し、再び出発しようとすると・・・アサの自転車がパンクしている・・・
自転車旅を初めて初のパンク。
イスタンブールでタイヤのはずし方を教わったあとでよかった。
教えられた手順で修理するが異常が見当たらない・・・・
単に空気が抜けただけなのか、でもそれにしては空気の減りが早すぎる気がする・・・チェックミスか?でも水につけても全く空気が漏れた箇所が見当たらない。
とりあえず同じチューブをいれ、パムッカレまで走ることに。
パムッカレの町の外れのキャンプ場は20L、しかし、親切にも「パムッカレの街にも同じ値段であるよ」と教えてくれたので、パムッカレを目指す。
何軒かキャンプできるホテルがあるようだが、商店で買い出し中に声をかけてきてくれたホテルの敷地に決定する。
プール、WIFI付きで2人で20L(900円)
もとは30Lとのことだったが、やや気難しい二男君がかなり自転車をいじり倒すことが不安で宿泊をやめようとしたところに父親がやってきて20Lになったのだ。
プールに入り、読書してのんびり過ごす。
洗濯後、散歩に出かけ、公園でのんびり。哀れな楽だが次から次へと、子供らを載せては写真撮影をさせられていた。
パムッカレの名物白い岩山(?)が見えるこの公園はのんびりした感じでくつろぐのにちょうど良い。
気持ちよく休憩したあと、パムッカレにある日本食屋を覗きに行ったのだが本日は休みのよう・・・完全に日本食を食べる口になっていただけにショックは隠しきれない・・・。
仕方なく昼ごはんはケバブで済ませ、夕方頃からパムッカレに出かける。(入場料20L)
噂通り、白が綺麗である。
どこからか湧き出てくる(放水しているとの噂も)水が足元を冷やしてくれるので夏の暑さが和らいで良い。
「水が少ないから・・・」と聞いていたから期待していなかったのだが、良い意味で裏切ってくれた。しかし素敵な景色は写真を撮っても実際見るほど綺麗な絵にならないな。(もちろん写真の撮りての力量によるのだろうが)
ヘリテージ温泉(?)とやらは値段が高く、結局入らなかったが、その昔、この辺り一帯が町として機能していた頃の残骸が多く残されているようだ。
個人的には遺跡にそれほど興味が持てないので(壊れた家としか思えないこともしばしば・・・)、評価はできないが、アサはウロウロと見学していた。
水が溜まっている場所で一人で優雅に浸かりぼんやり。
その後、夕日まで散歩をしたのだが、水がない場所が多いにもかかわらずやはり綺麗である。世界にはまだまだ綺麗な名所があるんだろうな。ここも水がもっと溜まっているときはさらに綺麗なのだろう。
夕日が沈むまでのんびり過ごし、その後アサは遺跡散策。
日が暮れてから町に戻ったのだが、ナイター設備もあるようで遅くから入園する人らも多かった。
晩御飯は韓国料理屋で辛ラーメンとビビンバを食べる。肉無しのビビンバが10Lで辛ラーメンが8Lとコストパフォーマンス抜群とは言えないが、まぁ・・・味も韓国らしかったので良しとしよう。
しかし、日本食の口になっているアサはやはり満足いかないようなので、明日もう一泊することに。
ホテルに帰る前に結婚前日式を発見しダンスパーティーを見学する。
アイラんなどを購入しキャンプ地へ戻り。
夜は日記を書く。
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