2012年9月2日日曜日

Treeに移動→中央アジアか?→絨毯あれこれ→地下宮殿→シェア飯美味しい


8月28日
本日の走行距離0km 計4082km

8時半起床。
昨晩は結局新たな人物は誰も部屋に入ってこず、個室として使うことができた。

クッキーを朝食として食べながらアサが起きるまで日記を書く。

11時頃に、準備を整え、Treeに移動。
チェックイン後、自転車乗りの管理人さんに中央アジアなどについての情報を聞く。
やはり、このまま東に走って行っても冬に捕まるから厳しいが飛行機でここからウズベキスタンまで飛べば、そこからキルギスなどを越えてヒマラヤ越えができるので今シーズンも可、とのこと。
だけど、そうすると、トルコもイランもじっくり見れないのでやめておく。
中央アジアはまでのんびり走り、どこかで冬を越そうと思ったのだが、中央アジアもキルギス以外は物価が高いようだ。

「やはり、インドでやり過ごすべきか?」だけど、インドビザを取るには5日ほど待たないといけない。待つのも嫌だし、せっかくビザをとっても気が変わったら無駄になるので移り気な僕らには難しいな。
もう少し検討することに。

Treeは、昨晩の宿ほど綺麗ではないが、一泊8E。まぁこの綺麗じゃない(清潔にはしてくれているが建物自身が古い)感じも日本人宿らしくて懐かしいので良い。
チェックイン語、情報ノートを見るが思ったほど情報なし。

とりあえず外出。
バーガーキングのアイスを食べ、散歩。

雑貨屋兼絨毯屋を発見したので入ってみると日本語のできる店長、日本語を流暢な絨毯売は怪しいのだが、買う予定もないし聞くだけならタダなので絨毯についていろいろ聞いてみることに。
・絨毯は長く使えば使うほど毛が柔らかくなり価値が出る。
・良い絨毯は子羊の毛が使われている。毛に油分が入っていて汚れ難いなどの理由
・目の詰まった、というか刺繍の細かい絨毯はやはり良いようだ。
トルコ絨毯を何種類か見せてもらったあと、ペルシャ絨毯も見るとその違いははっきり、トルコ絨毯の中で一番細い刺繍のものよりさらに細かい仕事をしている。
最近イランではペルシャ絨毯の持ち出しが禁止になってきているとのこと、「だから輸入できるのは家財道具として持ってきたものだけ・・・」と言っていたのだが本当だろうか?
ペルシャ絨毯は14万円ぐらい(140万だったかな?)。トルコも5万円~10万円程度とやはり高い。
個人的にはトルコ遊牧民のシンプルな絨毯良かったが、もちろん絨毯を運んで自転車を漕ぐ気はないので買わないが。
お茶もご馳走になり、辞す。

その後、「観光も少しはしてみよう」と地下宮殿に行ってみることに。入場料一人10L450円)
イスタンブールの中心地の地下にこんな地下宮殿があるなんて聞いたこともなかったが地下にこれだけの宮殿、というか貯水池があるのは不思議だな。どうやって作ったんだろう?「天井は地表とくっついているのだろうか?それとも隙間があるのだろうか?」とどうでも良いことが気になる。

池では魚が泳いでいたが鱗が剥がれて無くなりかけているものが多い。外敵がいないので進化の過程で変化したのだろうか?

どちらも気になっただけで結局わからないまま放置。

ぼちぼち満足して、ブルーモスクに行き、馬に乗った人、旗手などを中心にしての合奏団の演奏を見る。
昔はこんな合奏をしながら敵地に攻め込んだのだろう。

そして宿に戻る。
8年前にアジアからトルコにかけて旅をしていた人がいたので昔の旅の話に盛り上がる。グレネコ、ラブリー、富永さんなど懐かしい名前が。

16時半から、イスタンブールからパムッカレに行く選択肢の確認作業として電車の駅に行くが「パムッカレ行きはない」バスに確認すると「自転車2台は詰めるかわからない」
とのこと・・・消去法でこの二択は消える。
船が対岸まで運行しているので、それに乗って、都会を離れてから出発するか、大都会を再び漕ぎ出すかはもう少し考えよう。

宿に戻り、シェア飯の手伝い。
台所に立ってきちんと調理するのはドイツで間借りしていた時以来なので懐かしい。

晩御飯
・肉じゃが
・つみれ汁
・サラダ
・米
どれも美味しい。
これで一人3L135円)と非常にお値打ち。これは外食する気が失せる。

フランスから漕いできた若い男の子チャリダーのジュン君ともいろいろ話す、僕らほどではないが、彼もまだ自転車旅の序盤戦のようなので、トンネル走るとき怖いよね、などの素人話題をする。
晩ご飯後、いろいろ政治などについて話し、宿の近くの綺麗なカフェへチャイを飲みに行く。
黒幕は誰?昔の旅、チベット、などなどについて久々に旅行者としての会話を楽しむ。
アップルミント味のシーシャ(水タバコ)を吸いながらのんびり会話。

1時就寝

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