2012年10月5日金曜日

再出発→ペース上がらない病み上がり→峠を2個越えるつもりでいれば良い→やはり人が良い→素直な道を選ぶべきか


10月1日
本日の走行距離94km 計5491km

10月になってしまった・・・

本日は久々にやや曇り。
そういえば昨日の晩もうっすら雲が出ていたな。
曇りのお蔭で日の出前の時間の空がピンク色に彩られていて綺麗だった。(バルーンのお客は日の出が綺麗に見えず残念だったろうけど)

クッキーで朝ごはんを済ませ自転車整備をしたあと、8時45分に出発し、10kmほど緩やかに下りながら「久々の自転車旅は楽しいな」と噛み締める。

その後、平地と緩やかな上りを繰り返す平凡な道なのだが病み上がりのアサの速度が上がらない(元気な時、時速18~20km、病み上がりの今13~15km)

ので、本日の作戦として、「平地はアサのペースでゆっくり走り、坂だけは自分のペースで上った後、後方に取り残されているアサを手伝う」というスタンスに決定。
「大きな峠が上れない」とチャレンジできないことを嘆くなら普通の峠を2回分上ることで我慢したら良い。(といってもアサの手伝いは坂道の一部だけでほぼアサが自走している)

個人的には休養もばっちりで非常に楽な日。

37kmほどでスタンド休憩。コーラを買ったらチャイもくれた。(やはり観光地を離れると極端に人が良くなる)

休憩後再びゆっくりと走りだし、しばし走るとKaseriの街近くに到着。
Kayseriは大きな街のようなのでここで宿泊するのはやめ、SIVAS方面へさらに進むことに。

一回曲がるタイミングを間違え500mほど戻った後、休憩場所を探すがなかなかスタンドが見当たらない。
道は完全に高速道路のような完全に囲まれた舗装路になり面白味もない・・・
今後、こんな道をずっと走らされるのであれば面白くないな・・なんて思いながら本日88km地点まで走りようやくスタンド発見!!・・・と思ったら改装中・・・

ガッカリしていると隣のチャイ屋でカードゲームに興じながらチャイを飲んでいた団体に招かれ会話。
「2km先にキャンプできるスタンドある」と教えてくれたグルジア出身の男性にチャイを2杯いただいた後、出発。

教えてもらったP犬スタンドへ到着し、テントを張る事をお願いすると快く了承してもらえた。
テントを張り、シャワーも浴びさせてもらったあとチャイをいただきながら会話。

晩御飯は
・豆スープ
・サラダ
2人で10L
トルコ語会話を指差し会話帳のコピーを使いつつ行う。

ここからErzincanまでは思ったよりも坂道がきついようで2160mの峠が2箇所・・・
そちらへ行って、ビザがもらえるかは確実ではない・・・もし取れなかったらTrabzonまで行かなければいけなくなる・・・ここは素直にTrabzonへ行くべきか?

チャイをたらふく頂き、魚に餌をあげたりP犬スタンドの本名を聞き(Petro Ofisilという冴えない名前のようでガッカリ・・・)パンを食べ19時半にテントに戻る。
暗くなるのが早くなると何もできなくて困る。

20時まで日記を書き早めに就寝。

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