10月2日
本日の走行距離94km 計5585km
7時に起床し、宿泊させてもらったお返しにロカンタで豆スープとチャイを食べる(計10L)。
やはり豆スープは美味しい。このスープのベースの味は何なんだろうかがとても気になる。(言われたら、あぁ・・・そうか、と気がつきそうだが貧乏舌のため判別できず)
日本でも作りたい一品、トルコ料理はやはり美味しいな。
8時45分に、本日は肌寒いため上着を着て出発したのだが・・・すぐに暑くなり脱ぐ。
アサのペースが本日も上がらず18km近くゆっくりと進む。
途中、日本人?のチャリダーの男の子とすれ違うが音楽を聞いていたようで気づかれず・・・一人で自転車旅をする人の多くは音楽を聴きながら走っている人が多いようだが、途方も無い時間をひとり孤独に走るはやはり暇、もしくは淋しいのだろうな。
そう言う意味では、多少(?)の喧嘩をしつつもこうして毎日話し相手がいることはありがたいことである。
今日の道も緩やかな上りはあるものの道的には楽な部類。
水汲み場で水を汲んでいると果物屋のおじちゃんが切りたてのメロンを差し入れしに来ててくれた。
が・・・・アサが落とす・・・
無念そうなアサを見かねてもう一個切ってくれた優しいおじさん。
心優しいおじさんが育てているためか、このメロン、日本の高級デパートレベル。(一玉3000円とか5000円とかの)
大満足でガツガツ食べていると「この先犬に注意しろ、棒を持て」と”犬に対しては優しくしません!!”的助言。どうやら大きくて獰猛なタイプの犬が増え、動物愛護など言ってられないレベルの話のようだ・・・
これは怖い・・・なんせ、相手は言語によるコミュニケーションがほぼ取れないのだ・・・しかし、棒で刺激するのも逆効果になる恐れがあるんだよな・・・
おじさんが出発前に
トマト×10
チリ×20
メロン×1
スイカ×1
をプレゼントしてくれた。「こんなに持てないからいい・・・」と断ったが「エネルギーになるから!!」と持たされたのだ。
しかし荷物の上にスイカとメロンをくくりつけて走るのはなんだか滑稽である。
そうそう、「明日から3日ほど雨だ」とも言ってたな・・・困った。
その後見た塩湖綺麗。ウユニほど大きくはないが、近いからカッパドキアのついでに見ても良いのではないだろうか。
さらに走ると、果物屋でお客さんとして出会ったおじさんが家から手招きしている。
どうやら果物屋で買い物をした際、僕らのことが気になったようで家で待っていてくれたらしい。
彼の家の庭にお邪魔し、コーヒー、チョコレート、トルコ菓子のロクム(バラ味)を頂きながら会話する。
旦那さんはドイツ出身のようだ。もう長いことトルコに住んでおり、ここで絨毯の洗濯屋をしているとのこと、彼設計の絨毯洗いマシーンを見せてもらったが、ワックスで磨く機械に似ていた。
1m四方で数百円、1枚で1000円程度、だったかな?
彼の奥さんから必要なトルコ語を少し習い「ここにテントを張らせてもらってもいいですか?」など(今までは、この近くにキャンプ場あるか?ここはどうだ?お願いします!!という乱雑な表現をしていた)ここでも「エネルギーになるから!!」とお菓子をたらふくご馳走になる。
満腹で眠くなったが、本日まだ24kmしか走っていない・・・ここでもテントを張らせてくるれそうだが流石に早いか・・・明日雨みたいだし。
渋々走り始めたが、道が整っていて走りやすいのは良い。
40kmぐらいでスイカを消費するためにスタンドに入り、半分スタッフにあげ、本文自分たちで食べる。
スナック菓子のチートスを買ったら当たりでもう一個もらえた。
休憩後、「トラックの運転手さんがチャイを誘ってくれていた」とアサが伝えてくれた。よ気がつかなかった・・・
その後、坂を上り、ひたすら走る
65kmほどで小さな町に着く。スーパー(BIM)を発見したのでアイラントキョフテ(3・25L)買う。
町は騒がしかったので、しばし走ってアイラン休憩。
本日75kmほどで通りかかった果物屋のおばちゃんから「チャイ飲んでけ!!」と声をかけられ、立ち寄ると、チャイだけでなく
・メロン
・スイカ
・ピラフ
・サラダ
・サルマ(ロールキャベツの中にピラフを包んだようなもの)
までご馳走になる。本日ご馳走されすぎている。
この近くにテントを張れそうなスタンドがあるかを尋ねると、次のスタンドまで20kmほどあるとのこと・・・
この20kmは、ほぼ下り坂だったので綺麗で走りやすく、あっさり15km進み、いつものP犬スタンドを発見。
4km先にHotelもあるといわれたが「ここにテントを張らせてもらってもいいですか?」と本日学んだフレーズでお願いし、お世話になる。
敷地にイガイガ多かったがテントを張らせてもらって文句は言えない。
自転車のタイヤにイガイガがものすごく刺さったが明日の朝パンクしていないことを祈るのみ。
コーヒーをご馳走され後、オーナーの命に従い従業員のアッブッラ(親切男)が晩御飯として
・豆と牛肉の煮込み
・ピラフ
・トマト&チリ&香草のサラダ
をご馳走してくれた。どれも美味しい。
20時にテントに戻り体を吹き21時就寝。
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