2012年10月6日土曜日

雨雲に追われる→日常会話能力を欲する→ドイツから移住者多い→久々に悪い人に会う→結局良い人にお世話になる



10月3
本日の走行距離99km 計5684km

6時半起床
クリーム入りクッキー(ETI社製品)で簡単な朝食を終え8時半頃出発

昨日タイヤにくっついていたイガイガの影響は無く、パンクしていなかったのでほっと一息。

朝から空模様が怪しい・・・やはり聞いてたとおり本日は雨のようだ。しかし「降る前に少しでも進もう」と走り始める。

後ろから雨雲に追いかけられながら頑張って走ったのだが、20kmほどで追いつかれる・・・かなり強い雨が降り始めた時に肥料工場を発見したので、すぐさま敷地におじゃまして雨宿りをさせてもらうことに。
こういう時、世間話をできるレベルの言語がないのが辛い。
・どこから来て何処へ行く
・今日は雨か?
・坂道はあるか?など
一連の会話が終わると話すことがあまりない・・・
家に来たら良いとも言ってもらえたが、方向逆なので遠慮させてもらう。

30分ちょっと雨宿りさせてもらい、
昨日購入した腐りかけのケバブを食べ出発、カッパドキアのジンマシンを反省していない夫婦である。

km程走ると再び雨に捕まり、今度は雨宿りできる建物が全くなさそうなので、道路に自転車を残し、畑に生えている1本の樹の下で雨宿り。
天候が一気に崩れ、突風が吹き荒れる中、それまで踏ん張っていた自転車が2台とも倒れる・・・
すぐさま救出に行き、畑まで自転車移動。
しかし地面がぬかるみタイヤや泥除けのなかが泥だらけになってしまった・・・

15分ほど凌ぐと、天気はひと段落。

泥を落とし、出発。
その後30kmほどひたすら走る。

ガソリンスタンドで一旦、チャイとお菓子休憩。
無口だが「チャイいるか?」と気配りしてくれたおじさんに感謝。

出発後小さい坂道を登り、下ったら本日72km
再び広報に巨大な雨雲・・・そこでスタンド休憩。

お菓子を買うと、またもや従業員のお兄ちゃん達から「チャイいるか?」と言われ言葉に甘える。
チャイを飲みながらトルコ語教えてもらう。
ドイツ生まれの人などもおり、最近よく出会うのでナチスの時期に移り住んできた人なのだろうか?などと思ったが質問として適切かわからなかったのでやめておく(英語でなら聞くが、今のトルコ語だと、ナチス時アナタ、トルコくる?という不躾な表現になってしまうので)

お偉いさんが本日の僕らの目的地であるSIVASHotelを教えてくれ「俺の名前を出せば2人で50Lになるはずだ」と言ってくれたので、本日ホテル休憩することに。

雷と突風をスタンドで凌ぎ切り15時に再び出発。
下り坂を終え、上り坂になると岩山のあいだを走る道に。
少しかっこいい。
景色が良いと走りやすいという気持ちが随分わかるようになってきた。

最後は一気に下る。テントを張りやすそうなスタンドを発見したが「本日はHOTELだから」と通過。

Sivas手前の学校から「MONEY!!」との声で第一印象悪し・・・

街に16時前到着。
スタンドでホテルの場所を聞き、行くが、責任者がおらず10分ほど待つ。
やって来た責任者は雰囲気イマイチ・・・しかし紹介なので愛想よく挨拶したのだが、値段が「2人で50Lではなく1人50L!!」とのこと。
しかし、料金表にはダブルの部屋70Lと書いてある。
それを尋ねると朝ご飯がつくと100Lなんだとかゴニョゴニョ言ってくる。
2人で30L1400円)の朝食なんて聞いたことがない・・・完全にぼったくりの宿だ。
「じゃあいいや、泊まらない!!」というと「ご飯なしなら90Lでいいぞ」とのこと・・・最悪の人間だ。
彼自身が好きになれないので交渉もせず出発しようとすると、「部屋だけ見ていくか?」と引き止め始める。
しかし、「いや、泊まらないから見なくていい」と拒否し出発。都会はこれだから・・・と一括りにするのはその他大勢の人たちに失礼だが、商業的な人が増えることは否めない(割合としても増える気がする)

雨が降りそうな中、スタンド泊に気持ちを切り替えて走り始める。2km先にスタンドの看板を発見し、訪れると横に高そうなモーテル発見・・・念のため値段聞くと120Lとのこと・・・高い・・・・
裏に良い芝があったのでキャンプして良いか尋ねると即座に「OK」値段聞いたのだが「キャンプは無料で良い」とのこと。

テントを張りほっと一息。
併設のスタンドで体を吹き、アフガニスタン出身20歳の男の子と話す。
・イランは昔2年住んでいたが人が悪い
・ドバイにも住んでいた
・来年からはカナダに行く
4カ国後ほど話せる
とのこと。
親が国際的な転勤族なのかな?

テントを張らせてもらったことだし系列のレストランで晩御飯を食べることに。高そうだが、ホテル代よりは安いはず。
・キョフテ
・鶏肉焼き
・サラダ
・水
を注文。計24L1100円)
見た目綺麗だが量少ない、雰囲気も上品だが、僕ららしくない。
店員と会話するでもなくただ食べるだけ・・・・つまらん。上品ぶっているのか、それが都会的マナーなのか・・・客の邪魔をせずの従業員。
まぁこんなものか。18時半に食べ終わりすることなし。
スタンドで歯を磨き19時にテントへ。

日記を書き本日終了。

20時過ぎ就寝。
早い時間であっても暗ければ寝れる。

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