2012年10月5日金曜日

頭の上を飛ぶ気球→写真保存→タクシーで病院へ→ヤブ医者より栄養のある食事


9月29日
本日の走行距離0km 計5397km

6時半起床、アサのジンマシンは多少落ち着いたものの、昨晩はあまり眠れなかったとのことなので延泊することに。
と、言っても奇岩も見たし特にやるべきことは何もない。(相変わらず気球は頭の上を飛んでいる)

2度寝したアサが次に起き出してくる時間が読めないので1人散策に出かけるわけにも行かず仕方なく今までの旅行写真を少しずつFacebookに保存していく事に。
これには訳があり、タンザニアから半年前に送った外付けHDがまで日本に届いておらず、このまま現在持っている外付けが故障したら今までの旅写真が全て無くなってしまうので、保険の意味を込めて。
しかし・・・このキャンプ場はネットが早いわけでもないので時間のかかる作業である。

休養日という事でパソコンにて井上雄彦の漫画を読みながらのんびり。
本来であれば冬が来るまで期間のないこの状態でのんびりしていてはいけないのだが、ここで無理をして長期のトラブルになっては逆に良くないし、ストレスを感じて走るのは自分たちらしくないので「デン!!」と構えることに。

冬が来たらきたで仕方ないし、そのときどうやり繰りするのかもまた自分達の旅である。

9時半ぐらいにアサがおきてきて「病院に行く」と言ってきたので、保険会社とやりとりをしてNevsehirの町の病院へ行く事になった。
タクシーを捕まえ、一路Nevsehirまで。

普段の自分達の旅ではこんなタクシー移動は絶対しないのだが、保険会社が「それで構わない」というのだから断る理由はどこにも無い。
しかし、いつもの感覚でメーターが上がるにつれて何だかソワソワしてしまう自分がいる、タクシーは体に合わない。

保険会社に指定された病院はまさかの休診日・・・保険会社さん、もう少しきちんとした情報を!!

近くで見つけたケバブ屋でチキンケバブを2L90円)で購入し食べ、捕まえたタクシーで違う病院へ。計60L3000円弱)

かなり綺麗な病院にたどり着き、ほっと一息。
通訳してくれる女性もいるようで、いざ診療室へ。
Drは全く英語をはなさないようで、主に通訳を介しての説明となったのだが、結局「何が原因ということはできないが、アレルギーだね・・・」という、素人でもわかる診断で落ち着く。
それだけなのに診療費150L7800円ほど)・・・ボロい商売だな・・・

せっかく大きな町まで来たので「病院の薬より栄養のある食事の方が効果的であろう」
とスーパーマーケットで野菜の大量買いをして帰る。

帰りもタクシー代52Lかけて帰る。
「これだけのタクシー代を食事につぎ込めたらどれだけ贅沢なものが食べれるのだろう・・・」と、ついつい、考えても仕方ないことを思ってしまう。

キャンプ場に戻り17時まで休憩し、晩御飯作成。
本日は大量買いした野菜とレバーで
・レバーを使った牛丼
・ほうれん草のsalt&girlic炒め
栄養も味も文句なしの晩御飯をギョレメの奇岩を眺めながら食す。

キャンプ代25L1200円)ほどで一日この景観を楽しめるなんて贅沢なことなのだろうな。

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