2012年10月26日金曜日

ビザは面倒→十字架トレッキング→雪山の麓にある残念な湖→深酒



10月18日
本日の走行距離0km徒歩20km 計6395km

7時半起床
紅茶をもらいに下に降りていくとアメリカ人夫婦が朝食を食べていたので一緒にテーブルにつき会話。

彼らは本日出発し、昨日上ってきたのと同じ道を下っていくとのこと・・・凄いパワー、っていうか、忙しそうだなぁ・・・どうやら理由は既にエージェントで取得したロシアビザがすでに始動してしまったせいらしい。
ビザを取るのはこういう問題があるのだよな・・・だから結果的にイランビザを取らなかったのだが、じゃあグルジア後に僕らは一体どこに行けば良いのだろう???

その辺はこの数日中に検討するとして、とりあえず本日延泊決定。
天気が良いので湖に歩いて行ってみようということになったのである、正直いまさら一日二日急いだところで僕らの予定が大きく変化することもないのだし、まぁのんびりしようと。

10時前に出発し、町の中心から丘の上の十字架を目指しひたすら上っていく、途中イスラエル人集団がおり、会話すると、彼らは昨日までウシュグリに行っていたようで、感想は「とても素晴らしかった」とのこと。これは楽しみだ。

彼らのペースは僕らには遅すぎたので先に行くことに。
紅葉した木々と、遠くにそびえる山脈を眺めながら、少しきつめの斜度の坂をジワジワと上っていく。どうやら十字架までは6kmとのこと。
グネグネと曲がりながら登り一時間半で到着。景色はスイスの高原のようで綺麗で良い(ただトレッキングとしては昨日の氷河の方が好き)

十字架の場所の高度は2060mとウシュグリをほぼ同じとのこと。
十字架を越えて湖まで行くことにしたのだが、そこから思ったより登る・・・
湖という響きから、丘の上の十字架を越えたあとは緩やかに下っていくものだと勝手に想像していたのだが、さにあらずであった(みな、十字架を越えてそのまままっすぐとの説明だったので)
そういうガツガツ登るつもりで来てないんだけどな・・・

途中、あまりにも登り続けるし、一向に湖らしいものが見える気配がないため、「明日に疲れを残さないように引き返そうか?」とも提案したのだがアサが「気になる・・・」というので結局ガッツリ残雪残る雪山まで歩く・・・

もう雪山の山頂にたどり着いてしまうのでは???というころ、雪の中にある湖?池?水たまり?というサイズの湖(だと思う)に到着。

湖としては完全に残念なサイズ・・・天気が完全晴れであればもう少し綺麗だったのかもしれないが、雲が割と多く出ていたためイマイチ映えなかったのが残念。
でもせっかく来たので休憩。

ロシアのシベリア出身の男の子とニュージーランドの男の子が大きなバックパックを担いで登ってきた。どうやら野宿するそうだ。

「今日は寒そうだから気をつけてね」というと「地元(シベリア)よりは暖かいから大丈夫」とのこと。確かに。

17時までかけてゆっくりと下る・・・下りの方が足に負担がかかる(膝や足首に)明日に疲れが残りそうだな。

麓に下りたあとはいつものカフェで晩御飯
・豚肉のグリル
・ビーフスープ
・ヒンカリー×4
・パン
計14R700円)

買出しをして帰宅、しばしのんびりお笑いを見て22時頃寝ようと思い布団に入ると、水を貰いに行っていたアサが「旦那と降りてきな!!酒を一緒に飲もう!!」とオーナーの兄弟から誘われたとのことで降りる。
すると出来上がってきている3人のおじさんが。
すでに昼の15時から7時間飲んで、10ℓのワインが残り2ℓになっていた・・・
僕らが行くと
・日本人は良い人
・日本の自動車は良い
・日本の女性は可愛い
などの話の合間に乾杯をしていっき飲み。
そして
・日本とグルジアの友好のため
・僕らのため
・長生きするため
・お休みのため(ここはなぜか二杯だった)
などなどの名目で結局8杯ほどのワインをいっき飲みして24時に無事釈放。

おつまみの
・豆スープ、ハーブ、チリは美味しかった。

また飲みすぎた・・・

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