10月12日
本日の走行距離0km 計6159km
7時半起床、外は豪雨・・・・
今日グルジア予定だったが延泊か???
と不安に感じるが、とりあえず朝ごはんを食べ、ゆっくりしながら天気の回復を待つことに。
しかし、同じ場所にとどまるのがあまり好きではなく天候の回復を願う僕と、できるだけ同じ場所でダラダラ過ごすこと好み、天候の悪化を願うアサ、お互いの願いは別に有り。
朝食を食べに食堂へ行き、ビュッフェ式のメニューを取り、席に着くと、欧米人の女性が話しかけてきた。
話してみるとスイス人チャリダーのようで、スイスからここまで一人で走ってきたようだ。
見た目華奢で、ベジタリアンという彼女(メランダ)は僕らと出発した日時も期間もほとんど同じ、ここまで出会わなかったことが不思議なほどだが、多分僕らがトルコ南部などに寄り道していたせいだろう。
「女性ひとりだと若い男から声かけられない?」と尋ねると、「それは毎日よ!!追いかけてくる野良犬と彼らが自転車旅の悩みだわ・・・」と言っていた。そして、そういう男性の存在のおかげ一人旅を敬遠せざる女性が多いとのことを嘆いていた。
確かに、僕ら男性は街角で女性に「愛している」と言われても、ただ「嬉しい!!照れるなぁ・・・」と感じるぐらいで押し倒されることはないが、女性の場合はどうしてもただヘラヘラしていたら良いわけではないのである(たまにヘラヘラして無防備な人も見かけるが)そう考えると女性が一人旅するのって男性よりもきっとリスクが大きいのだろうな。
チャリダーで例にとっても男性だと「たくましい、格好良い→恋愛対象に」の可能性があるのに女性だと「たくましい、近寄りがたい→恋愛対象外に」という差がある気がする。(たぶん)
ベジタリアンの彼女が常備しているオーガニック野菜などを試食させてもらったりのどかな時間。
彼女の英語は非常にわかりやすいので朝ごはんを食べながら2時間ほど話し続けていた。
10時半に部屋にもどり、ネットを見ると昼過ぎから天気は回復傾向とのこと。
「じゃあ午後から出発する?」とアサに尋ねると「もう一泊したい!!」とのこと・・・
最近エルズルムで延泊したばかりなのだが、仕方なくもう一泊することに。
日記を書き、龍馬伝を見てダラダラ・・・
12時半頃出発するメランダが挨拶に来たので見送り、その後再び室内に。
パソコンに向かいすぎて頭が痛くなってきた・・・・
夕方今後の走行予定を検討すると、グルジアの山の村を自転車で周るルートを発見。これは良い、これで次の目的地が一応決定した。冬になると雪が積もるというから今がボーダーラインのはず。楽しみだな。
晩御飯は
庶民的なロカンタで
・羊肉入りサルマ
・ピラウ
・羊肉、ジャガイモ、茄子などの大蒜煮込み
・サラダ
・パン
計13L(560円)
味は最近の中ではイマイチだが値段は安め・・・でも最終日は美味しいものが食べたかったな・・・
不満足のため、ホテルに戻ってスナック菓子2袋とチョコレート系2袋をモリモリと食べる。
こうして自転車旅をしながら2人揃って太っていくのである・・・・
その後もネット、自転車を漕いでなかったら専門性のないオタク君である。
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