2012年10月25日木曜日

走行距離60mで拾われる・・・→車酔い→美しいメスティア→建設ラッシュ→グルジア飯


10月16日
本日の走行距離1km 計6373km

7時起床
昨晩は風を遮るものがない場所にテントを張ってしまったため、ものすごい風の騒音でしっかり寝ることができなかった・・・

途中テントを補強しに起きたときの星空はとてもすごく、写真に収めたかったがカメラを取り出すのが面倒であったので撮れず。

片付けを終え、体が疲れている中、早速上りに取りかかることに・・・
まずは昨日引き返した3km先までは進まないことには進んだ気がしない・・・しかし睡眠が不足しているためか体が重い・・・進まないことには終わらないので覚悟して進む。

500mほど進んだところで振り返ると後方にいたアサが車から何やら話しかけられていどうやらミニバスに「乗らないか?」と尋ねられているようだ。

でもどう考えても自転車2台はいらなそうだし、ほかのお客を待たせるのも悪いので「自分たちで漕いで行くからいいよ・・・」と断るが、「ここから坂ばかりで大変だぞ!!」とのこと。

そんなに大変なのか・・・・と若干心がぐらつき「でも乗らないでしょ?」と確認すると「大丈夫だ!!」と言って、荷物を下ろすように指示される。

まぁ・・・・載るんだったらいいか。
とミニバス乗車決定。アサはこの時点で60mしか本日走っていなかった・・・

ミニバスに無事乗ることができ、坂道もグングンと進んでいく、乗ったら乗ったで非常に楽で快適なものだ。
しかもはじめの30kmほどは特に見所もなく、これはミニバスにしてよかったかも。

と、思い始めたのだが・・・後半戦・・・・
突然移動を急ぎ始め、猛烈に揺れるミニバス・・・・普段、そんなスピードに慣れてない僕らは猛烈に酔う・・・あぁ・・平和な自転車での時間が恋しい。

しかもメスティアまで30kmぐらいからかなりの絶景が現れ始めたのに移動中なので止まることもできない・・・
このあたりに住んでいる人は常にこの絶景の中なんだな。

ミニバス代の値段が気になったので隣に座っていたスロベニア人の女の子に確認すると、ツーリストはスグディディから15R750円)でローカルが10R500円)とのこと。

無事メスティアの町に到着後、料金支払いの時間。
自転車は積んでいるんものの、途中乗車だし、彼が声をかけてきたこともあるので、2人で20Rだけ支払うと「これだけか・・・」という表情を見せつつも文句は言われなかった。

ホステル探すためインフォメーションセンターに訪れたがそこが経営している一人20Rのドミトリーしか紹介してくれない・・・

仕方なく自転車で絶景に囲まれた町をぶらつきながら宿を探す。
現在メスティアは建設ラッシュのようで町中で工事を行っており少しせわしない・・
でも景色は綺麗。

町から離れた宿で値段を確認すると、ダブルルームを一泊40Rと言われたが、結局一室30Rで決定。
のどかだし、良いであろう。

しかし洗濯はNGとのこと・・・これは結構困る。
シャワーを浴びた後、町散策に歩いて出かける。

やはり村はきれいだが工事しすぎだ・・・数年後には完全に観光地化され、村の表情が一切消えているだろう・・・今でもけっこう観光地の匂いが出てきている。それが残念。
商店のおばちゃんも営利的、物価は知らないが匂いでわかるのだ、そういうものは。

グルジア名物のヒンカリ(肉まんみたいなもの)を一つ1R45円)と言われたが値段を上増しされている印象だったので違う場所で見つけた寂れではいるが善良そうなカフェでスープ3Rとヒンカリ×4を食べるとここではヒンカリ0・5Rとやはり倍の値段にしていたな先ほどの商店・・・グルジアの食べ物はやはり美味しい計5R

帰ってお笑い見ながら今日はダラダラ休憩することに。明日は観光を頑張ろう。

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