10月22日
本日の走行距離67km 計6550km
・自家製パン
・自家製チーズ
・トマトの煮込み
・甘い牛乳で煮たパスタ
・ジャム
・チャイ
の豪華な朝ごはんを食べたあと、温め直したパンをもらい出発。
相変わらず道は悪いが紅葉は綺麗、出だしは紅葉と雪山の共演だが徐々に標高が下がり木々が緑になっていくのは高度が下がって気温が上がるせいだろう。
悪路が多いがその中でも道路工事している姿を見かけるようになってきた。
今後道が綺麗になるのだろう。
本日、道は悪いが下り坂中心で割と楽。
しばし走るとレンテヒの町の手前からアスファルトの道になる。
環境には悪いがやはりコンクリートの道は楽だなぁ・・・と実感しながら走っているとすぐにレンテヒの町に到着。
商店でコーヒーを飲み、道を聞き話し込むと、出発の際、なぜか花をもらった
次の小さな町で宿泊予定であったが、そこのホテルは一人50Lと高いし、何だか雰囲気悪いので断り、野宿を考えつつ次の場所を目指して走っていると、村人Aから「学校の校庭で宿泊OKのように聞いてみてあげよう」と言われポリスからも「OK」と言われる。
平日なので学校で会議をしている先生たちにジロジロと見られたり話しかけたりされながらテントを設置(元同業者としてスイマセン・・・)していると隣の家から男ども3人(バチョウ、ユーザ、イネダ)に誘われ、テント設置後飲むことに。
ユーザの家の前に積まれた薪の上にドスンと座り男らしく自家製ワインを飲み始めると、始めは兄貴的に無口だったユーザも酒が進むと上機嫌。
同じレベルで飲めるのが嬉しいようだ、バチョウは全く飲めずイネダは少ししか飲めない。
ここでも乾杯が多い・・・
5ℓボトルが空になると次のワインを汲みに倉庫にある1000ℓのワイン樽へ注ぎに行く・・・どれだけ備蓄しているんだ・・・
陽気に飲んでいるとユーザの家で飼っている巨大闘犬のリョーマをバチョウが冗談で離し大惨事に・・・近所の犬に襲い掛かるリョーマ・・・10分ほどで無事収まり、酒の席だからと無かった事に。
・・・リョーマに剃り傷があったけど相手の犬は大丈夫だったのだろうか・・・
イネダがトルコ語を話せることが発覚し、会話が少しスムーズになる。もっともユーザと僕は酒が進みビノアムハナギ(ワイン友達)としてすでに意気投合。
さらに酒が進むと、イネダが「寒いからテントになんて寝ないでうちに泊まればいいじゃないか」と誘ってくる。
今さらテントを畳むのは面倒だが、断る雰囲気でも、そういう理性も無かったのでお泊りすることに。
テントをたたんでいる最中にもだいぶ酒が回っていることを感じる・・・アサは「酔っ払わないで!!」というが、グルジアの酒豪と飲むのはなかなか大変なのだ・・・この時点で2リットルほどは飲んでいるし・・・
イネダの家に移動すると、家はかなり綺麗、奥さんとお母さんと可愛い娘。と酔っぱらいたちとで23時頃まで深酒し、23時半就寝。
なんとかギリギリ記憶を飛ばすことなく、理性を失うことなく保つことができた。すごいぞ自分。
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